大手仮想通貨取引所バイナンスは、カナダが仮想通貨取引所への規制を強化したことによって、同国での事業を終了すると発表した。
一方で規制の変化があれば、再び事業を再開する可能性があることを示唆している。
バイナンスがステーブルコインと仮想通貨取引所への規制強化を理由として、カナダでの事業を終了することを発表した。
カナダの規制強化によってOKX、Paxosなどの仮想通貨企業が同国を離れる決断をしており、今年3月にはバイナンスも撤退が噂されていたが、チャンポン・ジャオCEOが「確定していない」と否定していた。
その後も同社はカナダのユーザーを規制から保護するための代替手段を検討していたが、不可能であるとの判断に至ったようだ。
残念ながら、仮想通貨取引所に提供されたステーブルコインと投資家制限に関連する新しいガイダンスにより、現時点ではバイナンスにとってカナダ市場はもはや耐えられないものとなっています。
私たちは、カナダのユーザーを保護するための他の合理的な手段を探るために、この決定をできる限り先延ばしにしましたが、何もないことが明白になりました。
なお、同社は新しい規制には同意しかねるが、カナダの規制当局との関わりを継続し、幅広い仮想通貨への自由なアクセスが可能になれば再び戻ってくると述べている。
また、カナダのユーザーに対してはアカウントにどのように影響を与えるかについての情報をしっかりと伝えていくと案内している。
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この記事はCryptoSlateの「Binance halting operations in Canada」を参考にして作られています。
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著者: CoinPartner 編集部 atsusi