韓国の検察がモンテネグロに対して、「テラUSD」と「ルナ」の運営会社テラフォーム・ラブズ共同創業者のド・クォン氏の身柄引き渡しを要求している。
母国での裁判で有罪が確定した場合、最大40年の懲役刑に処せられる可能性があるようだ。

テラ創業者の引き渡しを要求

モンテネグロ警察がテラフォーム・ラブズ共同創業者のド・クォン氏を逮捕した後、韓国と米国の当局が引き渡しをめぐって対立していることを、ウォールストリートジャーナルが報じている。
現在米国では、米国証券取引委員会(SEC)が同氏を証券法違反などの罪で起訴しているが、テラフォーム・ラブズの前責任者の弁護士は、会社が米国人に直接販売していないため管轄権がなく、SECの規制対象外だと主張した。
一方の韓国では、今回の事件の責任者であるDan Sung-han氏が、被害者のためにも母国に引き渡した方が「より効率的」であると述べている。

この事件の性質を考えると韓国でこの事件を捜査することが、正義を実現する最も効率的な方法だと考えています。
私たちは、テラUSD事件全体に関連する広範囲な証拠を収集しており、その多くは米国では容易に入手できない情報です。

なお、クォン氏の引き渡しに関してモンテネグロのドリタン・アバゾビッチ首相は、「彼を探している国への引き渡しを行う用意がある」と述べている。

この記事を読んだあなたへのおすすめ↓↓↓

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!

>>オンラインサロンの詳細を見る >>Discordから入会する

この記事はEthereum World Newsの「Prosecutors Push For Do Kwon’s Extradition To South Korea, 40-Year Sentence Possible」を参考にして作られています。