ZodiaのシリーズA資金調達ラウンドを主導した後、日本の金融コングロマリットであるSBIホールディングスが同社の第2位の株主となった。

Zodiaが3600万ドルを調達し、SBIホールディングスが第2株主に

グローバルな銀行は仮想通貨関連の拡張を続けており、イギリスの多国籍銀行であるスタンダード・チャータードは、仮想通貨プラットフォームZodiaのために新たな資金を調達している。

スタンダード・チャータードが支援する仮想通貨カストディ子会社Zodia Custodyは、新しいシリーズA資金調達ラウンドで3600万ドル(約50億円)を調達したと、Bloombergが27日に報じた。

また、日本の金融コングロマリットであるSBIホールディングスが資金調達を主導し、Zodiaの第2位の株主となったと、Zodia CustodyのCEOであるジュリアン・ソーヤー氏が語っている。

「銀行の支援を受けることは、私たちの戦略の一部であり、それがもたらすものは全て良いことばかりだ。だからといって、銀行が1つである必要はない。」と、ソーヤー氏は付け加えた。

新たな資金調達により、Zodiaはステークドイーサを含むサポートされる仮想通貨の量を増やすことを計画している。

Zodiaは日本事業を拡大

このニュースは、Zodiaが2月にSBIホールディングスとの合弁で日本での事業を拡大した直後のことだった。

グローバルなZodia部門と同様に、日本部門も機関投資家のみを対象としている。

この合弁会社は、SBIの仮想通貨関連企業であるSBI Digital Asset Holdingsが51%、Zodia Custodyが49%所有している。

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