G20財務相と中央銀行総裁は、仮想通貨規制を世界の一部に限定することはできないと合意したと、インドの財務相が明らかにした。
インドのニルマラ・シタラマン財務大臣は木曜日、国際通貨基金(IMF)と世界銀行の年次春季総会の一環として開催されたG20財務相・中央銀行総裁会議後の記者会見で、仮想通貨規制に関するG20の議論について語った。
「仮想通貨に関する議論では、仮想通貨が世界の一部に限定されるものではないことが浮き彫りになった。その影響は、新興国経済と先進国経済の両方に影響を与える可能性がある。したがって、仮想通貨に対するグローバルな政策対応が必要である。」
シタラマン氏は、「仮想通貨に対するいかなる行動もグローバルなものでなければならないということを、G20の全メンバーがより強く受け入れていると言えるのは嬉しい。G20は、かなり敏速に対応してきたと思う。」と付け加えた。
記者会見での質問に応え、インドの財務大臣はさらに次のように語った。
「G20とそのメンバーは、仮想通貨の規制をどのように進めるかについて世界的に協調した理解を持つ必要があることに同意している。」
シタラマン氏は、9月と10月に議論が行われ、「最終的には、G20のメンバーがどのように、どのような理解を持っているかというロードマップが作成され、G20がそれを決定したときに、規制の具体的な行動としてさらに前進させることができるだろう。」と説明した。
最後にシタラマン氏は、G20メンバー間の暗号に関する議論は「非常に実質的」であったと述べ、G20財務長官全員が仮想通貨の監視は「グローバルに処理されなければならない」という合意に至ったと付け加えた。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer