Pew Research Centerの調査によると、多くの米国居住者(88%) は、仮想通貨について少なくとも基本的な知識を持っているという。しかし、投資、取引、またはデジタル資産の使用が安全で信頼できると考えているのは、全体のわずか24%にとどまった。
なお、この割合は、人口統計グループによって異なっており、50歳以上の人々は、若い人々(66%)よりも懐疑的である割合が高くなっている(85%)。
さらに、調査参加者の17%は、 仮想通貨を扱った経験があると回答している。
特に、18歳から29歳の男性でこのように回答した割合は41%であるのに対し、同年代の同じ女性でこのように回答したのは16%にとどまったのは注目に値する。同じ年代であっても、性別によって仮想通貨に関する経験は大きく異なるようだ。
また、仮想通貨について認識している人々の割合は非常に高く、参加者のうち約90%が、ビットコイン又はアルトコインについて少なくとも耳にしたことがあると述べている。しかしながら、全体の75% は「資産クラスの安全性と信頼性について確信が持てない」と回答しているようだ。
今回の調査により、ビットコインやアルトコインへの関心が比較的上昇傾向にある一方で、それらの安全性に依然として懐疑的である人々が多く存在することが明らかになった。現在世界各国各地域で仮想通貨に係る法規制整備が着実に進みつつあるところ、引き続き関連する動向に注目していく必要がありそうだ。
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この記事は「Only 24% of Americans Confident in Crypto’s Safety」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta