大手仮想通貨取引所Bitfinexがエルサルバドルからデジタル資産サービスプロバイダーとしての認可を受けたことを発表した。
同社はBitfinex Securities El Salvador, S.A. De C.V.という新しい事業体を設立し、Bitfinexグループとは別に運営する予定となっている。

エルサルバドルがBitfinexにライセンスを付与

エルサルバドルがBitfinexに同国初のデジタル資産サービスプロバイダーのライセンスを付与したことを同社が発表した。
同社はBitfinex Securities El Salvador, S.A. De C.Vを設立し、トークンの発行や取引、証券や債券などの金融商品のトークン化に関するサービスを提供する予定となっている。
今回の発表についてBitfinex Securitiesの運営責任者であるJesse Knutson氏は次のように述べている。

発行者は、伝統的な資産と比較して、スピードやコスト効率、発行の容易さに魅力を感じ、デジタル資産市場へのアクセスを熱望しています。
デジタル資産市場はその規模が1兆ドル以上とまだ発展途上の市場ですが、驚異的なスピードで成長しています。

また同社は、今回のライセンス付与が大企業だけでなく、中小企業や個人投資家にグローバル市場に参加する機会を提供するものになると述べている。
そしてエルサルバドルが地域的、世界的にハイテク金融イノベーションの拠点となるべく急速に変貌を遂げており、世界中から移転してくる企業にとって魅力的な環境であることが改めて強調されたと締めくくっている。

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この記事はCryptoSlateの「Bitfinex Securities secures first digital assets license issued by El Salvador under new law」を参考にして作られています。