MetaMaskが、ユーザーが直接法定通貨で仮想通貨を購入できる新機能を発表

仮想通貨ウォレット及び分散型アプリケーションプロバイダーであるMetaMaskが、ユーザーがポートフォリオDappから直接法定通貨で仮想通貨を購入できるようにする新機能の立上げを発表した。この動きは、ユーザーが法定通貨で仮想通貨を購入する簡単な方法を提供することを目的としている。

新しい仮想通貨の購入機能により、MetaMaskユーザーは、デビットカードやクレジットカード、PayPal、銀行振込、インスタント ACH (Automated Clearing House) などのさまざまな支払い方法を使用して、幅広い仮想通貨を購入できる。このサービスは 189か国以上のユーザーに展開され、Ethereum、Polygon、Arbitrum、Binance Smart Chain、Avalanche Contract Chain、Fantom、Optimism、Celoを含む8つの異なるネットワークで90以上のトークンを提供する。

この機能にアクセスするには、MetaMaskユーザーは自分のウォレットをPortfolio Dappに接続するか、若しくはMetaMask拡張ウォレットの購入ボタンをクリックし、そこから、地域、支払い方法、購入したいトークンとネットワークを選択できる。

この機能では、ユーザーの場所や地域の規制などのさまざまな要因も考慮して、購入ごとにカスタマイズされた見積もりが提供される。ユーザーが見積もりを選択すると、第三者プロバイダーのWebサイトにリダイレクトされ、トランザクションが完了し、その後、資金はユーザーのMetaMaskウォレットに直接入金される。

長年にわたり、MetaMaskはさまざまな組織と提携して、新しいユーザーをそのプラットフォームにオンボードするのを支援してきた。
先月には、ナイジェリアのユーザーが即時の銀行振込で仮想通貨購入できるようにする仮想通貨フィンテックプロバイダーMoonPayとの新たな統合を発表するなど、そのサービス拡大に業界内外から注目が集まっていた。

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この記事は「MetaMask launches new fiat purchase function for cryptocurrency」を参考にしています。