セーシェルに本拠を置く仮想通貨取引所Bitgetが、仮想通貨プロジェクトの開発を支援することを目的とした、1 億ドルの初期投資で Web3.0に係るファンドを立ち上げたことを発表した。
この発表は、分散型ブロックチェーン技術を中心とした開発に焦点を当てた、今月12日より開始される「香港Web3.0フェスティバル」に先立って行われた。
プレスリリースによると、「Bitget Web3 Fund」は、プロジェクトをグローバルに調査するが、明確なロードマップと経験豊富なチームを持つアジアのパートナー、特に現実世界の問題に対するソリューションを提供するプロジェクトを優先するという。
Bitgetは、これまでに「Foresight Ventures、Dragonfly Capital、DAO Maker などのベンチャーキャピタル企業から、パートナーシップの可能性について問い合わせを受けた」と説明している。
Bitgetとは、2018年に設立され、世界で5番目に大きな仮想通貨取引所である。昨年の仮想通貨価格の低迷時に一時解雇を発表した他の多くの取引所とは異なり、同取引所は11月、2023年の第1四半期に従業員を50%拡大すると発表していた。
また、香港は、仮想通貨に係る規制を明確にするために、今年6月から仮想通貨取引所のライセンス制度を導入することを予定している。先日には、香港の金融サービス及び財務省のクリストファー・ホイ長官が、海外の80社以上の企業が、香港でWeb3.0会社を設立することに関心を示していると明かしていた。
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この記事は「Bitget exchange starts US$100 mln fund to support ‘next-generation’ crypto projects」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta