仮想通貨エコノミーを活用した分散型機械学習ネットワークを開発する人工知能(AI)ラボであるFetch.aiが、マーケットメーカー及び投資会社であるDWF Labsから4,000万ドルの資金調達を行ったことが明らかになった。
Fetch.aiは、今回調達した資金を利用して、分散型機械学習ネットワークインフラストラクチャに係るプロトコルを展開していく予定である。
この発表に伴い、Fetch.aiのユーティリティトークンFETは過去24時間で約4.21%の上昇を記録し、0.377ドルに到達した。
Fetch.ai は活気のあるコミュニティの重要性を理解しつつ、経済を開放するために仮想通貨を利用しているとされるところ、同社の創設者兼CEOであるフマユン・シェイク氏は、以下のように語った。
「DWFはアジアコミュニティで非常に活発に活動しており、投資対象のさまざまなプロジェクトを中心に開発者コミュニティを構築しています。開発者を増やしてアプリケーションを立ち上げる必要があるため、DWFの提案は私たちの計画に合っています。DWFは、今後12-24か月にわたってこれをサポートしてくれる予定です。」
報告によると、資金調達額のほぼ半分がFETトークンを通じて行われたといい、残りについては来月中に予定されている。また、Fetch.aiとDWFとの話合いは1月下旬頃から 行われていたことも明らかにされている。
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この記事は「Fetch.ai Raises $40M Led by DWF Labs at Valuation of $250M」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta