Real VisionのCEOで元ゴールドマン・サックス幹部のラウル・パル氏は、3大勢力が将来的に仮想通貨業界を支配すると予測している。

ラウル・パル氏が予想する3大勢力

マクロの第一人者は、995,500人のTwitterフォロワーに、米国中国、そして世界的な金融機関がそれぞれ強く存在感を示し、仮想通貨業界を支配する構造を形成するだろうと語っている。

米国は、業界で活動できる人々がほとんどいなくなるような徹底的な規制を採用し、寡占状態を作り出す可能性が高く、中国共産党(CCP)は、アジアの仮想通貨業界で活動できる人々を決定する、と彼は述べている。

グローバルな規制の裁定は、両勢力を結びつけ、よりも大きな環境を形成することになると彼は指摘する。

「仮想通貨業界の世界的な未来について、私の現在の最善の推測は、高度に規制され、TradFiに統合された主要プレーヤーによる米国体制、数が少なく、長期的には寡占的な性質を持つ。アジアの体制は、1つか2つの主要プレーヤーからなり、中国共産党(CCP)が承認され、潜在的に途上国の性質を持っている。この2つの世界をつなぐが、どちらよりも大きなグローバルな規制裁定体制。基本的に、地政学や技術、その他の主要な経済システムによって、既存の金融システムはそのように機能している。資本は道を見つける。いつもそうだ。」

ビットコインが1年以内に5万ドルに達すると予測

パル氏はまた、遠くない将来に、仮想通貨や人工知能(AI)などの技術進歩の導入が大規模に成長することを期待している。

「私たちは皆、AIとその応用のとんでもないペースに対処するのに大いに苦労している。私たちは皆、追いつくことができないと感じている。これは、リードの法則の史上初の真の例だと思う。リードの法則はメトカーフの法則を2乗したもので、二重指数だ。モノのインターネット、ロボット、ゲノム編集、ブロックチェーン、宇宙、5Gや6Gが加わると、すべてが一気に加速することになる。」

パルは最近、米国の銀行危機も追い風となり、ビットコイン(BTC)は1年以内に5万ドル(約656万円)まで上昇すると予測した。

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