ミドルウェアプラットフォームParticle Network、700万ドルを調達

Particle Networkが、web3.0開発者をサポートするミドルウェア プラットフォームを構築するために700万ドルの資金調達を行なったことが明らかになった。このシード資金調達ラウンドは、Animoca、Longhash Ventures、GSR Ventures、Hashkey、OP Cryptoから支援を受けている。

同社は、昨年4月には、LongHash VenturesとInsignia Venturesが参加して、プレシードの資金調達ラウンドで180万ドルを調達していた。

昨年初めに設立されたスタートアップのコア製品は、開発者がユーザーフレンドリーなweb3.0認証ソリューションを分散型アプリケーションに統合するのに役立つログインウォレット及びミドルウェアソリューションである。このツールを使用すると、エンドユーザーは既存の仮想通貨ウォレットを介して、または電話番号若しくはソーシャルメディアアカウントを使用してログインすることが可能となる。これにより、オンチェーンの非管理ウォレットが自動的に作成される形となる。

この点に関連して、Particle Networkの創設者であるPengyu Wang氏は、以下のように述べた。

「これは、開発者やプロジェクトがエンドユーザー、特に非仮想通貨ユーザーの障壁を下げるのに役立つ方法です。」

2022年10月にこのサービスを開始して以来、同社は、Ultiverse、FunPlus、Perfect Worldなど、200以上のweb3.0プロジェクトをオンボードしているところ、引き続き同社の動向に注目が集まる。

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この記事は「Middleware platform Particle Network raises $7 million」を参考にしています。