シリコンバレー銀行の親会社SVBファイナンシャル・グループ、連邦破産法11条を申請

米シリコンバレー銀行(SVB)の親会社であった「SVBファイナンシャル・グループ」が、連邦破産法11条の適用申請を行ったことが明らかになった。

先日閉鎖が報じられたシリコンバレー銀行は、破産法の適用対象とはならないため、米連邦預金保険公社(FDIC)の管理下に置かれている。
他方で、その親会社にあたるSVBファイナンシャルは、残余財産を保護するとともに、債権者に対する返済を行う必要があるため、破産法の申請をすることができる。

なお、SVBファイナンシャルによる当該申請では、同社の資産及び負債はそれぞれ最大100億ドルであることも併せて明らかとなっている。

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この記事は「SVB Financial Group Files for Bankruptcy – the Largest Bank Failure Since 2008」を参考にしています。