deVereGroupの最近の調査によると、クライアントの大多数が、ポートフォリオに仮想通貨を追加することについて財務アドバイザーに尋ねたことがある。

仮想通貨にとって厳しい年だったにもかかわらず、億万長者のクライアントの82%がビットコインなどの仮想通貨への投資を検討していた。

富裕層はビットコインに関心がある

2022年に、金融顧問会社deVereGroupが実施した最近の世論調査によると、120万ドルから610万ドルの投資可能資産を持つ同社の富裕層の10人中8人が、過去12か月間にファイナンシャルアドバイザーに仮想通貨に関するアドバイスを求めていた。

deVereGroupのCEO兼創設者であるナイジェル・グリーン氏は、調査対象のグループが「通常はより保守的」であるにもかかわらず、関心は「デジタル、グローバル、ボーダーレス、分散化、改ざん防止」というビットコインのコアバリューに由来すると考えていると述べた。

同社による過去数年間の調査では、裕福な投資家による仮想通貨投資への関心が高まる傾向が示されている。

deVereの2020年の調査では、調査対象の700人の富裕層の個人の73%が、2022年末までに仮想通貨を既に所有しているか、投資を検討していることがわかった。

一方、同社の2019年の調査では、世界の富裕層の個人の68%がすでに投資しているか、計画していることがわかった。

グリーン氏はまた、フィデリティ、ブラックロック、JPモルガンなどの従来の金融機関がクライアントに仮想通貨サービスを提供することへの関心を高めていることは、業界にとって良い兆候であると指摘している。

deVereのCEOは、従来の金融システムの状況が変化した結果、2022年の「仮想通貨の冬」が解けるにつれて、この関心の勢いがさらに高まる可能性があると考えている。

「ビットコインは、インフレがピークに達し、金融政策がより有利になり、著名な倒産を含むさまざまな仮想通貨セクターの危機が今、バックミラーに映っているという期待に基づいて、2013年以来最高の1月に向かって順調に進んでいる。」

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