分散型金融(DeFi)ステーブルコインプロジェクトが、来年早々のカルダノ(ADA)ブロックチェーン上でのデビューに向けて準備を進めている。

カルダノチェーン上のステーブルコインプロジェクトDjedは1月から開始

Learn Cardano PodcastのホストであるPeter Bui氏との新しいインタビューで、COTI(COTI)の責任者Shahaf Bar- Geffen氏は、1月に始まるDjedステーブルコインプロジェクトのために何が待っているかを説明している。

「我々は、すべての主要なDEX(分散型取引所)から取引プロトコル、NFTマーケットプレイス、ローンチパッドなど、40以上のパートナーシップを締結し、Djedの基礎を構築している。私たちは、これらのパートナーシップをすべて実行に移す。まずは厳選したDEXからスタートする。3つのDEXからスタートする予定だ。それらはローンチプロセスの一部となる。流動性を高めることで、ユーザーに実質的なファーミング報酬を与えることになる。そこから始めて、徐々にすべてのプラットフォームに展開していくつもりだ。」

Djed Payをリリース予定

彼によると、Djed Payもステーブルコインのローンチ後にローンチされ、イーサリアム(ETH)のライバルブロックチェーンにさらなるDeFiアクティビティをもたらすそうだ。

「DjedはカルダノのDeFiに不可欠だが、実はもっと他にもあると思っている。それはペイメントだ。私たちはDjed Payをリリースするつもりだ。そして、Djedの使用に対するさらなる需要を引き出すために、それを展開する。」

Bar-Geffen氏は、Djedはカルダノ上でその技術と機能を進化させ続けるだろうと語っている。

「1月にローンチするバージョンは、すでにVasilと互換性がある。しかし、まだPlutus V2やVasilに付属するすべての利点を使用していない。これはバージョン1.2だ。そして、これも来年早々にロールアウトする予定となっている。次のバージョンでは、実際にもう少しダイナミックで余分な利点がある拡張Djedと呼ばれるものを使用し、この間にスマートコントラクトを通してステーキングがどのように行われるかを解決し、そのすべての利点を得るつもりだ。」

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