このパートナーシップは、Oasysのエコシステムの上に構築されたゲームプロジェクトを促進するためにYGGのリソースを使用することを包含し、世界中の開発者に日本のゲーム市場に参入する機会を提供する。

OasysYGGと提携

112日、同社はゲームギルドのYGGと提携し、Oasysのサービスを利用して作られた製品が、日本でのパフォーマンスを向上させるための具体的なマーケティングやプロモーション支援を受けることができるようになると発表した。

Oasysの目標は、世界有数のゲーム市場である日本において、ブロックチェーンゲーミングのエコシステムを成長させることだ。

Newzoo社製の「Global Markets Report 2021」によると、日本は現在、中国、米国に次いで世界第3位のゲーム収益市場であり、2021年にはこの分野で229億ドル(約33610億円)のゲーム収益を記録し、7562万人のプレイヤーがこれらの体験を積極的に享受している。

Oasysの森山氏は次のように語っている。

「世界第3位のゲーム市場として、日本のゲームの信頼性は十分に確立されている。政府が国内のWeb3インフラの整備に投資を続けていることもあり、ブロックチェーンゲームが日本を起点として世界的に成長する可能性は非常に高いと言える。」

日本のゲーム市場に参入する難しさ

Oasysは、海外企業が日本市場に参入しようとする際に直面する困難を利用したいと考えている。

日本で遊ばれているゲームの約99%はローカライズされており、その収益は莫大であるが、海外企業に渡るのはわずか15%である。

これは、ローカライズが単なる言語翻訳にとどまらず、日本のユーザー層により近づくためにゲームの内容を変更することもあるためだ。

日本YGGの共同設立者である藤原哲也氏は、今回の提携によってYGGが海外のデベロッパーに提供できることに前向きな姿勢を示している。

「これらの参入障壁が低減されれば、より多くのユーザーをブロックチェーンゲーム領域に取り込むことができ、すべての人にとってのエコシステムを強化することができる。Oasysとのパートナーシップは、未来の魅力的なブロックチェーンゲームを構築している、さらに多くの開発者にリーチするのに役立つだろう。」

今回の提携は、Oasys1025日にバンダイナムコ、スクウェア・エニックス、ユービーアイソフト、セガといった企業の支援を受けて、メインネットの第1段階を開始すると発表したことを受けたものだ。

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