世界のビットコイン決済市場は、2031年までに37億ドルに達する=調査

マーケット分析等を行うAllied Market Researchが、ビットコイン(BTC)決済市場について興味深いデータを公開した。

当該データによると、「世界のビットコイン決済市場は、2031年までに37億ドルに達する」可能性が高いという。これは、2022年から2031年にかけて16.3%もの複合年間成長率(CAGR)に相当する。

ビットコイン決済市場の拡大を根拠付ける要因としては、秘密鍵及びハードウェアによるセクター拡大の促進、決済システムの効率性及び透明性に対する運用上の需要増加などが挙げられるところ、上記データを公開したレポートでは、いかのように述べられている。

「銀行や金融機関の間でのビットコインの需要の増加と、新興経済国における未開拓市場の可能性は、予測期間中のビットコイン決済市場の拡大に有利な機会を提供すると予想されます。」

上記レポートの詳細に着目すると、2021年には秘密鍵セグメントがビットコイン決済市場シェア全体の4分の3を占めており、当該セグメントは予測期間を通じて支配的な地位を維持し、2031年までCAGRの約20.3%を占めると予想されている。また、同時期には、約19.8%もの成長がハードウェア部門においても見込まれている。

他方で、ブロックチェーン技術等に関する障壁ないし課題も多く存在する現状についても言及し、かかる現状とビットコイン決済市場の関係性について、以下のようにも述べられている。

「分散型台帳技術は、仮想通貨から金融及び政府業界の多数のアプリケーションに広がっています。しかし、インド、アフリカ、オーストラリアなどの発展途上国の多くの人々や金融および政府産業は、ビットコイン決済を使用して行われた取引についてあまり認識しておらず、世界中のビットコイン決済市場の成長を妨げています。」

昨今、世界各国で仮想通貨ないしブロックチェーン技術に関する法規制整備が着実に進みつつあるところ、このような動きがさらに広がっていけば、ビットコイン決済市場の拡大も促進される可能性が高い。引き続き世界中の規制当局の動向に注目していく必要がある。

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この記事は「Global Bitcoin payments market projected to reach $3.7B by 2031: Research」を参考にしています。