仮想通貨取引所Binanceがニュージーランドでサービス提供などに係る登録を取得、今後は現地オフィス開設へ

世界的大手仮想通貨取引所Binanceが、ニュージーランドでのサービス提供等に係る承認登録を取得した。これを受けて、同社は、ニュージーランドに現地オフィスの設置を進めることを報告している。

今回の動きについて、BinanceCEOを務めるChangpeng Zhao (CZ)氏は、以下のようにコメントしている。

「我々はニュージーランドをパイオニアとみなしています…。その観点から、ニュージーランド当局と協力して、通貨・取引・Webの未来を想定する地元のチームから学ぶべきことがたくさんあると考えています。」

Binanceが取得した登録は、NFT・スポット取引・ステーキングなど、仮想通貨に関連する幅広い活動をカバーしている。

現在Binanceは、フランス・イタリア・スペインなど、世界中さまざまな国々の金融当局から登録を取得している。

以前には登録なしで仮想通貨サービスを提供したとして、オランダ中央銀行から330万ユーロ(=現在価格で約320万ドル) の罰金を科された。それでも、その後もBinanceは「ヨーロッパの国で登録を申請する予定である」と述べ、欧州地域でのサービス拡大にも意欲的な姿勢をみせていた。

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この記事は「Binance secures New Zealand registration, opens local office」を参考にしています。