イスラエル当局が、仮想通貨取引所Bits of Goldに対して国内初のVASPライセンスを付与

イスラエル規制当局(以下「ISCMA」)が、仮想通貨取引所Bits of Goldに対し、同国初の仮想資産サービスプロバイダー(VASP)ライセンスを付与したことが明らかになった。

2016年、同国では、国内のサービスプロバイダーにライセンスを付与することをISMCAに義務付ける旨の新たな法律が制定された。その後約5年間にわたって対象ライセンスが付与されることはなかったため、Bits of Goldが当該ライセンスを保有する唯一の仮想通貨企業となった。

今後Bits of Goldは、カストディサービス等を国内で展開していく予定。より具体的には、カストディサービス「Bits of Gold Wallet」や仮想通貨へのアクセスプラットフォーム「Bits of Gold Connect」を開始することで、国内の仮想通貨関連サービスの成長を目指す。同社は「暗号化された取引との対話を図り、従来の金融インフラ内でより容易かつ円滑な取引を行う」と説明している。

今回のライセンス取得について、Bits of GoldCEOを務めるYouval Rouach氏は、以下のようにコメントしている。

Bits of Gold Connectは、我々が2年間取り組んできたエキサイティングな開発です。これにより、ヨーロッパとイスラエルの銀行、フィンテック企業、金融機関は、確立されたインフラストラクチャに接続し、クライアントに多様な暗号ソリューションを提供することができます。より簡潔に言えば、これは“仮想通貨を簡単かつ安全に購入・販売・保有する方法”です。」

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この記事は「ISRAEL GRANTS ITS FIRST BITCOIN, CRYPTO TRADING LICENSE TO LOCAL EXCHANGE BITS OF GOLD」を参考にしています。