低資本の分散型金融(DeFi)アルトコインは、トップ仮想通貨取引所バイナンスによって上場された後、過去24時間で急騰を見せている。

DeFiプロトコルStargate Financeのネイティブトークンが急上昇

木曜日に、Binanceは、異なるブロックチェーン間で仮想資産の転送を可能にするイーサリアムベースのDeFiプロトコルであるStargate FinanceSTG)のサポートをロールアウトした。

同取引所は、急激な価格変動を起こしやすい資産専用の取引スペースである「イノベーションゾーン」にこのトークンを上場させた。

Stargate Financeは、ラップトークンを使用する必要性を排除することにより、ブロックチェーン間で仮想通貨資産をスワップするプロセスをよりシンプルかつ効率的にすることを目指している。

このプロジェクトのネイティブガバナンストークンであるSTGは、24時間の間に0.33ドル(約45円)から1.03ドル(約141円)に急騰し、202%以上の上昇となった。

しかし、時価総額で224位の仮想通貨は、4月に記録した史上最高値の4.27ドル(約584円)から78%以上下落したままだ。

本稿執筆時点では、STG0.87ドル(約119円)で取引されている。

コインベースもSTGを上場

今月、STGを上場させた大手取引所はバイナンスが初めてではない。

コインベース8月初め、7月下旬にプロジェクトを上場ロードマップに追加した後、Stargate Financeの取引サービスを正式にロールアウトした。

コインベースは今年初め、透明性を高め、上場発表の前倒しの可能性を減らすために上場ロードマップを作成している。

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