仮想通貨取引所FTXの米国法人の代表取締役ブレット・ハリソン氏は、業界における活発な新しい活動が仮想通貨の春が近いことをほのめかしていると述べた。

仮想通貨の冬は終わりつつある

Bloomberg Technologyとの新しいインタビューで、FTX.USの社長ブレット・ハリソン氏は、仮想通貨取引所コインベースとブラックロック間の最近の取引についてどう思うかと尋ねられた。

「雪解けし始めているように私には思える...価格は明らかに上昇しており、私たちがここで実際に見ているのは、市場におけるこれらの強制清算の多くが、終わりを迎え始めているということだ。取引所やレンディング・プラットフォームが破綻するというニュースはもうなくなっているし、ボイジャーは資金を返却し、大規模な未展開のベンチャーキャピタルは再び動き始めている。」とハリソン氏は答えている。

「コインベースやブラックロックが発表したこのニュースは、伝統的な巨大企業を通じて仮想通貨を取引したいという機関投資家のニーズが衰えていないことを示している。今、人々は明らかに準備中であり、この冬を乗り越えれば、人々が再び取引をするようになる。」

コインベースやロビンフッドの大量解雇の影響は

コインベースとロビンフッドが最近、従業員の大部分をレイオフすることになったのは、どのような過ちによるものか推測するよう求められると、FTX.USの代表は次のように答えた。

「成長技術部門を見渡すと、レイオフか雇用凍結について話している企業が非常に多い。コインベースやロビンフッドだけでなく、グーグルやマイクロソフト、テスラなど、あらゆる企業がそうだ。つまり、通常、従業員数の増加は会社の成長の証であるというモデルの下で運営されてきたが、実際には、時には従業員数の増加が会社の成長の妨げになることがあることにこれらの成長企業は、気付いている。」

\無料アプリを使って/

仮想通貨のニュースを逃さずチェック