取引、入金、引き出し等が停止中の仮想通貨レンディングのVoyagerが8月11日に現金の引き出しを再開する予定だ。
Voyagerによると口座に米ドルがある顧客は24時間以内に最大10万ドルを引き出し、5~10営業日で資金を受け取ることができるという。
仮想通貨レンディング会社Voyager Digital Holdingsが、取引、入金、引き出し、ロイヤリティ報酬の停止から1ヶ月以上経過した。
そのVoyagerが現金引き出しを行うことができるかもしれないと報告している。
金曜日のブログ投稿でVoyagerは、口座に米ドルがある顧客は早ければ8月11日から24時間以内に最大10万ドルを引き出し、資金は5~10営業日で受け取れると述べた。
この発表は、木曜日にVoyagerがニューヨークのメトロポリタン商業銀行で保持されている顧客の資金2億7000万ドルを返却することを承認した裁判の判決に続いて行われた。
「リクエストはできるだけ早く処理されるが、詐欺の審査や アカウントの照合を含むいくつかの手動審査が必要になる。出金できるタイミングは、顧客が利用する銀行によって異なる。」とVoyagerは述べている。
Yesterday, the Court approved our proposal to restore access to cash (US dollars) held at Metropolitan Commercial Bank for benefit of Voyager customers.
— Voyager (@investvoyager) August 5, 2022
We anticipate resuming access to in-app cash withdrawals starting on Thursday, Aug 11. Details: https://t.co/yqsKdJhiXQ (1/7)
Voyagerは6月に、英領ヴァージン諸島の裁判所から清算を命じられたとも報じられているThree Arrows Capitalへのエクスポージャーによる損失により、トレーディング会社のAlameda Researchと5億ドル(約667億7100万円)の融資契約を締結したと発表した。
Voyagerは7月5日にニューヨーク南部地区裁判所で第11章の下で破産を申請し、当時、この動きは最終的にユーザーが再び口座にアクセスできるようにする更生計画の一部であると述べていた。
Voyagerは以前、7月にAlamedaとFTXからの買収入札を拒否したものの、まだ会社の売却の可能性を検討していると述べた。
裁判所が入札手続きを承認したことを受け、Voyagerは8月26日までに入札を行い、9月8日に売却の可能性に関する公聴会を開く予定であるという。
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著者: CoinPartner 編集部 News_writer