キューバの中央銀行であるBancoCentralde Cuba(BCC)が、仮想通貨サービスプロバイダー(VASP)のライセンスを発行することを発表した。
報告によると、仮想通貨関連のサービスを提供したい事業者は、最初にBCCから発効されるライセンスを取得することが義務付けられるという。
現在、BCCは、政府機関が承認した状況を除いて、仮想通貨を取引に使用してはならないことを義務付けているが、新たにライセンス制度を活用することで規制の明確性向上などが図られる。
この点について、BCCは以下のように述べている。
「キューバ中央銀行は、ライセンス要求を検討する際に、イニシアチブの合法性・機会・社会経済的利益・プロジェクトの特徴などお考慮要素として最終的な判断を下します。(中略)当該ライセンスを取得することなく仮想通貨事業を行っている場合、現在の銀行及び金融規制に従って罰金対象となります。」
キューバによる上記のような取り組みは、ラテンアメリカ地域における仮想通貨市場拡大に係る新たなステップを示しているとみられるところ、引き続き同国の動向に注目が集まる。
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この記事は「Central Bank of Cuba announces it will issue licenses for virtual asset service providers」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta