ロビンフッドがイギリスの仮想通貨会社Zigluを買収

アメリカを拠点とする人気トレーディングプラットフォームRobinhoodが、仮想通貨会社Zigluを買収する契約を締結したと発表した。

「すべての人のために金融を民主化する」という使命を挙げて、Robinhoodは「今年の初めに私たちは、国際的に顧客に仮想通貨プラットフォームを開き始めるために積極的な目標を設定したことを発表しました」と強調している。

国際的な拡大を目指す私たちは、イギリスに拠点を置く電子マネー機関および仮想通貨会社であるZiglu Limitedを買収する契約を締結したことを発表することができ、とても嬉しく思います。

この取引は「規制当局の承認およびその他の慣習的な完了条件に従って行われる」とRobinhoodは記している。

2014年に設立されたZigluは、11種の仮想通貨を取り扱っている。ユーザーはまた、Zigluの「Boost」商品を通じて利回りを獲得し、デビットカードを使って支払い、さらに手数料なしで世界中に送金して使うことができると、発表では詳しく説明されている。

ZigluのCEOであるMark Hipperson氏は、次のようにコメントした。

Robinhoodの一部として、我々はヨーロッパ全体でRobinhoodの拡張を強化し、仮想通貨とその利点へのより良いアクセスを何百万人もの顧客にもたらすでしょう。

また、現在のZigluの顧客は短期的には何も変わらないと付け加えている。しかし、長期にRobinhoodは、イギリスを越えてヨーロッパに事業を拡大しRobinhoodブランドを海外に持ち込むためにZigluを完全に統合する予定とのことだ。

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この記事は、Bitcoin.comの「Robinhood Begins European Expansion, Acquiring Regulated UK-Based Crypto Firm Ziglu」を参考にして作成されています。