3月8日のビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーター(CCI、Fisher、MACD)はマイナス域で推移しており、これをコンファームしています。
昨日のビットコインは2.2%上昇し、3日ぶりの陽線を記録しました。移動平均線の下位で推移が続き、終値は448.7万円でした。
オシレーターはマイナス域を抜け出せず、CCIは-40で推移。Fisherはマイナス域で下落中。長期オシレーターのMACDもマイナス域で遅行線を下回り推移しています。
ADX(22)は低位で推移し相場の方向感が弱いことを示唆しています。
昨日のビットコインは底堅い推移となりました。2週間前にサポートされた価格帯で再度買われた形になりました。移動平均線の回復には至りませんでした。
オシレーターは全てマイナス域で推移し、弱気のモメンタムを示しています。テクニカルは引き続き、下落方向に注意を促しています。
本日のビットコインは買われて取引が始まっており、昨日の底堅い流れが継続しています。本日も陽線になれば、下落していたテクニカルが反転することが予想されます。まずは移動平均線(14EMA)が推移する460万円を回復できるか注目です。
BTC/JPY、日足 出所:Bitbank.ccより作成
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner