ビットコインは弱気の相場が続く

1月23日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。

昨日のビットコインは3.6%上昇した陽線を記録しました。5日ぶりの陽線を記録し、終値は413.7万円でした。

オシレーターのCCIは227で推移しています。FisherとMACDは遅行線を下回り下落傾向にあります。

ADX(42)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。

昨日のビットコインは先週の大きな下落の反動から小幅に反発しました。金曜日には大陰線を記録しており、10.4%下落しています。非常に弱いプライスアクションが見られました。

オシレーターは大きくマイナスに振れ、下落のモメンタムを示しています。CCIは-200を下回り2020年9月以来の低水準を記録しました。テクニカルは弱気示唆一色となりました。

先週のビットコインは週足で16%を超え、売りが売りを呼ぶパニック相場となりました。CCIなどは短期的には売られ過ぎの水準までテクニカルが下落しました。今週は、先週の下落の反動から上昇する場面もあると予想されますが、戻り売りも発生しやすい状況です。まだまだ気が抜けない展開が続くでしょう。

BTC/JPY、日足 出所:Bitbank.ccより作成

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