BTCの見えない方向感、引き続きレンジ相場か

1月17日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。

昨日のビットコインは1.7%下落した陰線を記録しました。4日ぶりの陰線を記録し、終値は485.0万円でした。

オシレーターのCCIは-66で推移しています。Fisherはマイナス域で上昇中。MACDも遅行線を上回り推移しています。

ADX(34)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。

週明けのビットコインは弱い値動きとなり小幅に下落しました。移動平均線を下回った推移が続き、弱気のプライスアクションが続いています。

オシレーターは上昇傾向が続きモメンタムは回復傾向にあります。Fisherはプラス域回復間近になっています。テクニカル全体では強い売りシグナルは出ていません。

ビットコインは昨日、下落したものの下落幅は限定的でした。現在は480万円付近でサポートされています。売り手にも勢いはなく、強い方向感が出づらい状況となっています。引き続きレンジ推移が想定され、本日も小幅な値動きが予想されます。

BTC/JPY、日足 出所:Bitbank.ccより作成

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