バンクオブアメリカのアナリストであるAlkesh Shah氏が、ソラナ(Solana)が仮想通貨分野のVISAになると述べている。
同氏はまた、ソラナの高い性能がイーサリアムの市場シェアを奪い取っていく可能性を示唆している。

ソラナは仮想通貨のVISAになる

バンクオブアメリカのAlkesh Shah氏がソラナが仮想通貨のVISAとして、市場シェアを拡大していくことを予想している。
ソラナは2020年3月にローンチして以来、500億件以上の取引と、570万件以上のNFT(非代替性トークン)が作成されており、ネットワークには400を超えるプロジェクトが参加している。
ソラナは低コストで処理速度が速いことが注目されており、平均の取引手数料0.00025ドルトランザクション処理数が1秒間に50000件とイーサリアムの約20ドル・15件に大きな差をつけている。
Shah氏は、このような性能が少額取引やゲーム、NFTに最適であり、ソラナが仮想通貨のVISAになる可能性を秘めていると述べている。

一方で、ソラナは分散性と安全性に劣ることが判明している。昨年9月と12月にはブロックチェーンがバグでオフラインになり、今月では取引が失敗するという事故が発生している。
しかしShah氏は、ソラナの処理能力はこのような弱点を凌駕すると考えており、今後はイーサリアムのシェアを奪っていくと指摘している。
そのため、イーサリアムは高価値の取引やストレージ、サプライチェーンなどの用途に最適化される可能性があると述べている。

この記事を読んだあなたへのおすすめ↓↓↓

トレード戦略や投資の最新情報をサロン内にて配信中!!

>>オンラインサロンの詳細を見る >>Discordから入会する

この記事はZyCryptoの「Why Bank of America Envisions Solana Becoming The “Visa of Crypto” And Snagging A Big Chunk Of Ethereum’s Market Share」を参考にして作られています。