イーサリアムの創業者であるヴィタリック・ブテリン氏が昨日6日に、イーサリアムのガス代の削減のための提案を行いました。
イーサリアムの手数料の高騰は、長い間大きな問題として取り扱われており、ブテリン氏は「ロールアップ」によるコスト削減の提案を行っていました。
昨年8月には新しい手数料モデルのEIP-1559がロンドンハードフォークで実装されており、マイナーの手数料の一部がバーンされる仕組みができ、ETHの供給量現象により、価格が上がりやすくなると期待されていました。
そんな中今回ブテリン氏が提案したのは多次元EIP-1559と呼ぶものを実装するための2つのオプションを提示。
1つ目のオプションは現行のものより簡単な、1つのユニットのリソースを基本料金で割って計算されるもの。
2つ目のオプションは現行より複雑な、1weiなどの価格でリソースを使用するための基本料金を設定し、優先手数料はパーセンテージを設定するというものです。
今後イーサリアム2.0の実装も予定されており、手数料問題の改善に期待です。
12月前半からレンジ相場が続いていたイーサリアムですが、昨晩レンジ安値をブレイクし本日も約-5%の下落を記録しています。
直近は3,127ドルの安値を記録し、続落する展開となりました。
今後の値動きとしては、3,000ドル付近で買われるか注目しましょう。
<トレンド>
レンジ相場
移動平均:上向き
MACD:マイナス値、横むき
<バリュー>
RSI:普通
BB:-1σ~-2σ
<出来高>
平均的
エントリー:2,982ドル
利確:3,263ドル
損切り:2,982ドルを実体で割った時(4時間足)
イーサリアムは弱気のチャートを形成しています。直近では買い戻されるポイントがないため、もうひと下がりしたタイミングで買い戻しましょう。
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner