2021年のIPO(新規株式公開)による企業の資金調達の額がは約140兆ドルを超え過去最高となりました。
背景には、新型コロナウイルス感染症で落ち込んだ経済を立て直すための金融緩和によって株高になったことなどがあげられます。
2021年の仮想通貨業界ではCoinbaseのナスダック上場をはじめにDiFi関連事業、NFT関連事業を展開している企業が次々に資金調達に成功しました。
直近ではOpen Seaが1.5兆円の評価額で資金調達を進めているとの報道も出ており、22年早々に注目をされています。
21年飛躍の年となった仮想通貨業界ですが、22年にも大きな期待が寄せられます。
12月前半からレンジ相場を形成しているイーサリアムですが、年末年始はやや安値を割り込む形となりましたが、現在は3,850ドル付近まで再上昇しています。
3,850ドルは1月3日にレジスタンスラインとして機能しているラインで、短期的には同ラインが高値として意識されるでしょう。
方向性のない相場が続いているイーサリアムですが、同ラインを突破することができれば4,000ドル付近目指し上昇していくと考えています。
<トレンド>
レンジ相場
移動平均:上向き
MACD:マイナス値、横むき
<バリュー>
RSI:普通
BB:0~-1σ
<出来高>
平均的
エントリー:3,858ドルを突破して押し目をつけた時(4時間足)
利確:4,130
損切り:3,858ドルを実体で割った時(4時間足)
エントリー:3,642ドルを割って戻り目をつけた時(4時間足)
利確:3,505ドル
損切り:3,642ドルを実体で突破した時(4時間足)
レンジ相場が継続しているイーサリアムですが、1日からビットコイン建ての価格は上昇傾向にあります。
1月早々イーサリアム先導の相場を形成する可能性もあるでしょう。
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著者: CoinPartner 編集部 Ichijo