NFT(非代替性)マーケットプレイス「OpenSea」の週間取引高が先週10憶ドルを突破した。
NFT市場は連日拡大し続けており、多くの需要に応えつつある。
NFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「OpenSea」の週間取引高が10憶ドルを突破した。OpenSeaは、CryptoPunks、Bored Ape Yacht Club、Pudgy PenguinsなどのNFTアートコレクターズアイテムを取引する人気のマーケットプレイスだ。
イーサリアムベースのNFT取引全体の98%がOpenSeaプラットフォームで行われており、NFT業界においてOpenSeaは大きなウェイトを占めている。先週、週間取引量が史上最高の11.4億ドルを記録するなど、いくつかの記録を樹立・更新した。
市場では8月の時点で24億9,000万ドル相当の取引が行われており、先月に記録した3億2,600万ドルをすでに666%上回っている。次点で人気のあるマーケットプレイスは「SuperRare」で、2,300万ドルを記録。3位はFoundationで1,400万ドルとなっている。OpenSeaの取引量が急増して以来、次々と記録が更新されついに週間取引高が10億ドルを突破した。
Analyticsのデータによると、OpenSeaの直近の上昇は、1日の取引量が7月30日の1,340万ドルから翌日の3,940万ドルへと急上昇し、当時の史上最高を記録したことから始まっている。
イーサリアムベースのNFT仮想通貨収集物の市場であるOpenSeaの活性化は、トークン化されたデジタルアートへの関心が高まっていることを如実に示している。
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この記事は、Decryptの「OpenSea Weekly NFT Sales Surpass $1 Billion for First Time」を参考にして作成されています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Takahashi