仮想通貨・ブロックチェーン求人件数が2021年に入り爆増！ビットコイン価格高騰と密接に関連

2021年に入り、仮想通貨・ブロックチェーン関連企業の求人募集の件数が爆発的に増加している。

Indeedが報告したデータによると、仮想通貨・ブロックチェーンに関連する求人の投稿件数は、同サイトで「約118％」増加したという。2021年7月中旬には募集件数100万件あたり、仮想通貨・ブロックチェーン関連の求人件数は「1,307.8件」にまで急増している。

また、同レポートによれば、「求人募集の増加は、2020年のビットコイン価格が4,000ドル未満であった時期から、64,000ドル超という史上最高価格に至るまでの期間における強気相場と一致した」という。事実、仮想通貨・ブロックチェーン業界の企業にとって、この価格上昇はプロダクトの需要増加と収益向上に大きく繋がっているところ、特にマーケティング・管理部門などでの求人が急速に増加した。

今回レポート作成にあたったIndeed HiringLabのエコノミストであるAnnElizabethKonkel氏は、以下のように語った。

「業界における労働市場の傾向は依然として主要な仮想通貨の価格変動と密接に関連しています。そして、マーケティング・人材などのサポートポジションの求人・採用が増えているという事実は、業界の発展を強調していると考えられます。」

なお、今回の調査には、募集要項に「cryptocurrency」・「blockchain」・「bitcoin」などの関連用語が含まれている募集件数がカウントされている。

2021年上半期、仮想通貨・ブロックチェーンへの総投資額が2020年の約2倍に
【爆増】 KPMGは、2021年におけるフィンテック市場の動向についてレポートを公表。 「仮想通貨・ブロックチェーン市場は企業及び政府からの関心の対象」となっているとともに、「資金流入の増加傾向が顕著」である点などが報告された。 ＃BTC
   

重要ファンダや相場分析レポートはアプリでも好評配信中

>>App Store　>>GooglePlay Store　>>詳細を見る

この記事は「Crypto Firms Go On A Hiring Spree As Bitcoin And Ether Prices Explode」を参考にしています。