投資運用会社のVanEck社が、米国証券取引委員会(SEC)に新しいアプローチでビットコインの上場投資信託(ETF)の目論見書を提出した。
VanEck社は、4年前に同様の金融商品を立ち上げようとして失敗したが、新しいアプローチでビットコインの上場投資信託(ETF)を申請した。
ビットコインの上場投資信託(ETF)は、ビットコインに直接投資せず、未来の売買を事前に決める先物取引で行う金融商品である。
米国証券取引委員会(SEC)の議長であるゲイリー・ゲンスラー氏は、仮想通貨に基づいた上場投資信託(ETF)の受け入れに前向きであることを示唆した。
ゲイリー・ゲンスラー氏が仮想通貨に基づいた上場投資信託(ETF)に前向きであることから、同様のETFを政府機関に提出した企業もあった。
米国証券取引委員会(SEC)は、米国ではまだビットコインETFを承認していないが、VanEck社やValkyrie Digital Assets社、Fidelity Investments社などが独自に仮想通貨ETFの提案を行っている。
米国証券取引委員会(SEC)はこれまで、金融商品の決定を回避するために、審議期間を延長したり、国民から意見を公募したりしてきた。
取引量の増加が見込める上場投資信託(ETF)。ビットコインの上場投資信託(ETF)が実現すれば、より多くの投資家がビットコインに参入し仮想通貨市場の起爆剤となるだろう。だが一方で、売買する際の手数料も重要な要素となる。これからも、ビットコインの上場投資信託(ETF)と手数料の関係について注目していきたい。
⇩この記事を読んだあなたへのおすすめ⇩
この記事は、 COINTELEGRAPH「VanEck takes new approach with SEC, files for Bitcoin Strategy ETF」を参考にして作成されています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner