Twitter創設者としても知られるJack Dorsey氏らが率いる決済会社Square社が、2021年第2四半期の決算報告を行った。
同社は大量のビットコインを保有していることでも知られており、仮想通貨業界からもその動きに注目が集まっている。
Twitter創設者としても知られるJack Dorsey氏らが率いる決済会社Square社が、2021年第2四半期の決算報告を行った。
今回の報告によると、昨年の同時期と比較するとその粗利益は約91%増となったという。そして、その増加に相当する部分の多くは、同社のビットコイン関連サービスによるものだといい、仮想通貨業界の盛況ぶりがうかがえる。
Square社は2018年1月に、正式にビットコイン領域での取り組みを開始し、ほぼ全ての顧客らが決済アプリ「Cash App」の中で、ビットコインの売買ができるようなシステムを整えている。そして、そんな「CashApp」は、粗利益全体の約2分の1に相当する5億4,600万ドルを占めており、これは昨年同時期より94%増となっている。
「2年前と比較して、月間取引アクティブ顧客あたりの流入はほぼ2倍になり、顧客あたりの粗利益は2.5倍にまで増加しました。」
また、総収益も46.8億ドルの新高値に達し、これは前年比143%の増加に相当。
こういった状況を受けて、同社レポートでは、「ビットコイン…価格の上昇とそれに伴う顧客からの需要増加から恩恵を受けた」と示された。
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この記事は「squares-cash-app-saw-3x-revenue-increase-from-the-bitcoin-services」を参考にしています。
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著者: CoinPartner 編集部 kenta