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リップル社がクロスボーダー取引業界に及ぼす影響は、いまや計り知れない。
リップル社パートナーとして知られる韓国CROSS ENFのフィリピン送金が、過去2ヶ月で約5,000%もの増加を記録したことが報告された。
リップル社パートナーとして知られる、送金サービスを手がける韓国のCROSS ENFが、著しい成長をみせている。
わずか過去2ヶ月間で、フィリピン送金が約5,000%もの成長を記録、その他コリドーも拡大中にあるという。
これには、約2ヶ月前、リップル社がフィリピンを中心に送金サービスを手がけるTranglo社との提携が大きく関係しているとみられている。
提携当初より、アジア地域内でオンデマンド流動性(ODL/On-Demand Liquidity)を活用することで、RippleNetのユーザーによる東南アジア地域への送金における運用資金確保がより一層可能となるとの期待がされていた。
Tranglo社とは、前述の通り、フィリピンを中心に国際送金サービスを提供する大手。今年3月末頃に、リップル社との提携を発表し、仮想通貨業界からも大きな注目を集めていたところ、はやくも国際送金領域に変革をもたらしている。
また、今回著しい成長を遂げて熱い視線を集めている韓国のCROSS ENFは、2018年よりリップル社とパートナーシップを締結している。SBI Ripple Asiaと協力して、韓国初のブロックチェーンベースの送金サービスを開始したことでも話題を呼んだ。当時、韓国では、韓国の銀行が提供する従来のサービスと比較して、きわめて安価な手数料かつ迅速な送受金を実現するとして注目を浴びていたが、その勢いが2021年に入り再び加速傾向にあるようだ。
XRPの有価証券性に係る問題につき、SEC(米証券取引委員会)との訴訟の動向が注目を集めがちなリップル社だが、その裏では着々と活躍の場をグローバルに広げている。リップル社及び関連サービスの成長がXRP市場にも好影響をもたらし得る可能性は高いところ、今後も同社の躍進から目が離せない展開が続いていく。
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この記事は、tranglo.comの「5000% growth: South Korean remittance firm CROSS ENF enjoys record growth with Tranglo.」を参考にして作成されています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 kenta