Weiss Ratingsが、近い将来に機関や投資家がイーサリアムにより注目していくことになると予測した。

イーサリアムは価格・時価総額ともに目下最高値を更新し続けている。

イーサリアムは機関や投資家の次の焦点になると分析機関が予測

世界的な分析機関であるWeiss Ratingsの仮想通貨部門が、機関投資家や企業がイーサリアムにより注目する日が近いと予想している。

28日、シカゴ・マーカンタイル取引所が金融機関向けにイーサリアムの先物取引を開始した。Weiss Ratingsはその事実を持って、近い将来に金融機関や企業がイーサリアムへの関心を強める可能性が高いと予想した。

CME#Etherの先物取引を開始して以来、OIと日々の出来高は着実に増加しています。イーサリアムは、大規模な機関や企業の次の大きな焦点となることは間違いない。我々は常に#ETHに強気であり、特に今はそうだ。

また、Weiss Cryptoはイーサリアムがビットコインを上回り続けると予想しているJPモルガンの見解を引用し、イーサリアムが投資対象として飛躍するという見解を強めている。

JPモルガンは、#Ethereum#Bitcoinを上回っており、この傾向は続くと予想しています。これは、ETHが機関投資家や企業の次のターゲットになるという我々の信念をさらに示すものです。振り返ってみると、これは必然だったと言えるでしょう。

JPモルガンは先日 "Why is ETH outperforming?(なぜETHが優れているのか) "と題したレポートを発表した。このレポートは同社の米国向け債券戦略を担当するアナリストが書いたものだ。

このレポートではイーサリアムについて、以下のようなストロングポイントを挙げている。

  • ETHは仮想通貨ネイティブ経済のバックボーンであり交換手段として機能する
  • ビットコインに対してイーサリアムは、より回復力のある流動性、リスクを移転・保管するためのデリバティブ市場への依存度の低さ、より耐久性のある基礎的な需要基盤を示している
  • Defiやその他のイーサリアムベースの経済構成要素が継続的に成長している
  • ↑の事柄はビットコインに対し、技術的ではあるが時折重要な強気の追い風になることを示唆している

時価総額も高騰が続き、現在はプラチナやPayPalをも上回っているイーサリアムだが、Defi分野を始めとしてかかっている期待は非常に大きい。今後さらにビットコインとのレースが加速していくことに期待していきたい。

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この記事は、U TODAYの「Ethereum Will Be Next Big Focus of Large Institutions and Corporations: Weiss Crypto」を参考にして作成されています。