リップル社元CTOのJed McCaleb氏がリップル(XRP)の売却を再開した。

この元CTOは、約2860万XRPを約880万ドルで売却したと伝えられている。

Jed McCaleb氏が2860XRPを売却

リップル社の共同ファウンダーで元CTOのJed McCaleb氏が、25日ぶりに大きな動きをみせた。

同氏は118日に2860XRPを売却し、約880万ドルの利益を得ている。

このニュースは仮想通貨研究家のLeonidas Hadjiloizou氏によってツイッターで共有された。

同氏は期間が空いた理由について、SECによるリップル社への提訴が原因であると捉えている。

JedのTacostandは、SEC訴訟が発表されて以来XRPの販売を一時停止していた。 25日間販売がなかった後、本日2860万のXRPが販売された。

McCaleb氏がリップル売却の動きを再開した理由については不明としているが、弁護士などからの助言を停止期間中に得ていたと推測している。

Jed氏は以前、リップルを寄付した慈善団体が売却できるようにするために、売却を一時停止していた。しかし、今回は訴訟直後に販売を中止した。彼が再開した理由を知るすべはない。弁護士のアドバイスを待っていたのかもしれないし、他の理由があったのかもしれない。

昨年12月末にWhale Alertが発表したレポートにより、McCaleb氏は2020年に約12XRP(41100万ドル)を平均約0.34ドルで売却していることが判明している。

2020年、Jed McCaleb12億のXRPを合計41100万ドル(平均販売価格$0.34 USD)で売却し、彼の売却総額は54600万ドルとなった。

残りの327400万のXRPと合わせて、彼のXRP保有額と売却額の推定合計は約12億ドル(現在の価格であるXRP当たり0.20ドルで)となり、彼は仮想通貨業界で最も裕福な人物の一人となっている。

再び動き始めたJed McCaleb氏だが、この巨大リップルクジラの動向に続けて注目が集まっていくだろう。

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この記事はDecryptの「After 25 Day Pause, Jed McCaleb Sells 28.6 million XRP」を参考にして作られています。