Reutersの報道によると、ジョー・バイデン次期米大統領は、米国証券取引委員会(SEC)の新議長にGary Gensler氏を指名する見通しだという。

同氏は現在SEC議長代行として任に当たっているElad Roisman氏の後任として役割に従事する。

SEC新議長にGary Gensler氏が就任する見通し

ReutersはSECの新議長にGary Gensler氏が就任する見通しが強い旨を報じた。

Gensler氏は、2009年から2014年まで米商品先物取引委員会(CFTC)の委員長を務めた経歴を持っている。

この報道に対し、Compound Labsのゼネラルカウンセルを務めるJake Chervinsky氏は、Gary Gensler氏がビットコインに好意的であると述べている。

Gary Genslerは暗号を深く理解しており、Bitcoinを長年強く支持してきた。彼がSEC議長に選ばれたことは、Bitcoin ETFを支持する政策転換を示唆している。

中略

一方でChervinsky氏は、リップル社に対するSECの訴訟が、Gensler氏の任命によって何らかの形で変わる可能性については疑問を抱いている。

調査に立ち会わなかった新しいSECの議長が、ここで方針を覆す執行行動に投票することを想像するのはかなり難しい。

2018年のインタビューでGensler氏は、XRPにはセキュリティの特性があるという強力な主張があると述べている。

同氏の就任による仮想通貨業界やビットコイン、リップル社への影響が今後の要チェック事項となる。

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この記事はTHE DAILY HODLの「Top Crypto Lawyer Says New SEC Chief Will Boost Bitcoin – But XRP Is Another Story」を参考にして作られています。