執筆現在(12248時半現在)0.25ドル(約25.89円)前後を推移する仮想通貨リップル(XRP)

米証券取引委員会(SEC)によるRipple社起訴報道がなされた以降急落が続いていたリップル(XRP)だったが、ついに0.20ドル台にまで下落した。

そんなリップル(XRP)の今後の動きについて、ある著名CEO(最高経営責任者)が、「1月中旬までにXRP価格は0.1ドル未満にまで暴落する可能性がある。」と語り、大きな注目を集めている。

「仮想通貨リップル(XRP)価格、1月中旬までに『0.10ドル未満』へ」緊張感高まる市場

過去数日間、記録的な暴落が続いている仮想通貨リップル(XRP)

時価総額においてテザー(USDT)を下回ったリップル(XRP)は、過去24時間で40%以上もの価格下落を記録。

そんなリップル(XRP)の今後の値動きについて、大手仮想通貨関連企業MessariCEOであるRyan Selkis氏は、きわめて悲観的な予測を明かした。

(リップル(XRP)価格は、)1月中旬までに0.10ドル(約10.36円)未満になると考えています。Ripple社は“有価証券”要素を回避し、(SECとの)戦いになるとは思いますが…、『ODLは死んでいます。』『流動性パートナーは死んでいます。』『流通スキームは死んでいます。』」

Ripple社は反論続ける、その影響は広範囲に

昨日、RippleCEOBrad Garlinghouse氏は、公式サイトにて自身の主張を行い、自身のTwitterにて上記のように共有した。

当該公式サイトの主張では、同社の弁護士がSECに対して以下のような反論を行っている。(一部抜粋)

SECは事実と法律に関して完全に間違っており…、最終的に我々が勝つと確信しています。XRPは、毎日数十億ドル規模の取引が行われている3番目に大きい仮想通貨であり、SECがビットコイン(BTC)やイーサ(ETH)に対して認識していることと同じような通貨です。」

SECによるRipple社起訴事案が明らかとなって以降、各仮想通貨取引所がXRP上場廃止した他、BitwiseインデックスからXRPが除外、galaxy digitalおよびjump tradingがXRP流動性提供を中止など、その影響はますます大きくなっている。

Ryan Selkis氏が主張するように、リップル(XRP)価格は0.10ドル未満へと暴落してしまうのか――今後のSECの動向にも、細心の注意を払っていきたい。

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この記事はwww.newsbtc.comの「XRP Crashes To $0.26 as SEC-Triggered Sell Off Swells.」を参考にして作成されています。