27日18時現在のビットコイン価格は1,754,513円、前日同時刻比で、+0.06%の上昇となっている。
ビットコインは、16日に青ライン(169万円)をブレイクしてから黒の上昇ウェッジ上端を抜け、18日には茶色ライン(192万円)まで上昇した。
茶色ラインの突破に失敗した後は、黄緑ライン(180万円)と紫ライン(188万円)の間で価格を推移させる。
20日に紫ラインのブレイクに成功すると、そのままの勢いで茶色ラインも突破しピンクライン(197万円)まで到達。
その後は茶色ライン付近まで価格を下げて停滞していた。
停滞後、24日に茶色ラインを完全に抜ける上昇を見せ、そのままの勢いでピンクラインも突破し200万円目前まで迫る。
しかし、到達間近で大暴落がスタートし、茶色ライン、紫ライン、オレンジライン、黄緑ラインを次々に割っていき青ラインで下落が止まった。
青ラインで反発後、再び上昇に向けて舵を切ったようだ。
(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)
ここまでの値動きを解説した通り、ビットコインは大幅下落後再び上昇の動きを見せている。このまま上昇していき200万円に再チャレンジすると予想する。
・上昇のシナリオ
上昇のシナリオとしては、200万円に到達できるかに注目である。
本日27日に青ラインで反発し黄緑ラインまで価格を上げていることから、現在は上昇の勢いが強いと考える。
2017年12月8日にビットコイン史上最高値230万円を記録した際は、その直後、青ラインまで価格が下落していた。
その後、約1週間かけて再度227万円まで価格を上昇させている。
過去の動きと同じように、もう一度200万円、さらには230万円にチャレンジする可能性は十分に考える。
・下落のシナリオ
下落のシナリオとしても、200万円付近までの到達に注目だ。
仮にこのまま上昇していき200万円まで到達しても、利確する人が続出し再び大幅な下落となるのではないか。
次の下落の際も、サポートラインとして強く機能している青ラインを突破することは難しいと考える。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 Ichijo