昨日夜以降、じわじわと価格を下げた仮想通貨リップル(XRP)は、執筆現在(11月26日15時半現在)時点で0.56ドル(約58.43円)に位置する。
そんなリップル(XRP)について、短期的にはさらに下落が続くのではとの見方が広がる。
過去1週間、怒涛の勢いで価格を高騰させてきた仮想通貨リップル(XRP)だったが、昨日夜頃より苦しい展開が続いている。
(Source: https://decrypt.co/49600/xrp-crashes-by-20-following-huge-market-rally [XRP/USD(24h.)])
リップル(XRP)価格は、一時0.71ドル(約74.08円)にまで到達したもののその後は下方への動きが強まる。
その下げ幅は約20%にものぼり、市場に暗雲が漂いつつある。
また、下落が続く通貨はリップル(XRP)だけではない。
時価総額1位のビットコイン(BTC)価格は約2%の下落、2位のイーサリアム(ETH)価格は約5%の下落を記録するなど、仮想通貨市場全体に不安感が強まっている。
著名仮想通貨アナリスト「Chase_NL」氏(@Chase_NL)も、リップル(XRP)のさらなる下落を懸念するひとりだ。
「Chase_NL」氏は、自身のTwitter上の約1.9万人ものフォロワーに向けて「多くのリップル(XRP)はここ数日間で売りに出される可能性がある」と語るとともに、「ブレイクアウトに失敗した」と述べ、警戒感を示す。
$XRP
— Chase_NL (@Chase_NL) November 25, 2020
Failed breakout, back inside the pennant, and way too deep inside now. Therefore, no coil power left, expecting chop.
If still interested in trading this, close chart and set alerts at for HTF levels. pic.twitter.com/Ts8CFXZ2Yz
それでもビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)など主要仮想通貨らの価格パフォーマンスは、ブルラン開始前と比較すると依然としてなんとかプラスを維持している。
リップル(XRP)については、間近に迫った「Flare Networks Sparkトークン」付与についての対応方針が国内でも続々と発表されるなど、ファンダメンタルズ的には好材料も出つつある。
今後数日間は、「Chase_NL」氏が語るように、リップル(XRP)の“売り”への動きに細心の注意を払いつつ、引き続き市場の動向を見守っていきたい。
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この記事は、www.newsbtc.comの「Analyst: XRP Posts Failed Breakout as It Loses Its “Coil Power”.」、decrypt.coの「XRP Price Crashes 20%, Reversing Huge Market Rally.」を参考にして作成されています。
投稿日時:
著者: CoinPartner 編集部 kenta