spectrocoin(スペクトロコイン)とは

spectrocoinはBitcoinプリペイドデビットカードと呼ばれ、spectrocoinに持っているビットコインを預け、そこから通常のクレジットカードのように利用できる暗号資産(仮想通貨)関連サービスです。

昨今、暗号資産(仮想通貨)は日々普及しつつありますよね。テレビやネット広告でも見る機会が多くなっていると思います。同様に、暗号資産(仮想通貨)を支払い媒体として利用する施設もこれからどんどん多くなるでしょう!今回はそんなデビットカードの一つであるspectrocoinについて説明していきます。

「少し暗号資産(仮想通貨)がたまってきたし暗号資産(仮想通貨)でショッピングをしたいな」と思っている方から「今流行りのバンクエラのICOに参加したい!」と思っている方まで必見です!

spectrocoinの概要

手数料っていくらなの?

デビットカードを使う上で気になるのはまず手数料をはじめとする各料金ですよね。spectrocoinには実際のカードとして配布される実体カードとネット上に存在するデジタルカードがあり、それぞれで手数料が異なるのでそれぞれを使う上でかかる料金を表にしてまとめてみました!

実体カード  デジタルカード 
発行手数料 $9.00/€8.00/£6.00 $0.50/€0.50/£0.50
マンスリー手数料※1 $1.00/€1.00/£1.00 $1.00/€1.00/£1.00
チャージ手数料 0% 0%
カードからビットコインを購入 0.5% + $1.00/€1.00/£1.00 0.5% + $1.00/€1.00/£1.00
国内のATMからお引き出し $2.5/€2.25/£1.75 -
ATMでその他の通貨をお引き出し $3.50/€2.75/£2.25 -
店舗でお買い物 1.99% 1.99%
通貨両替 3% 3%

※1 入っているチャージ金額が0の場合はかかりません。

 

↓の記事で他のデビットカードとの比較をしています!気になる方はぜひご覧ください。

ビットコインデビットカードを徹底比較!日本で使えるのは??税金はかかるの??

使える通貨種類は?

暗号資産(仮想通貨)

デポジット(預け入れ)できる暗号資産(仮想通貨)は

・ビットコイン(Bitcoin)

・イーサリアム(Ethereum)

・ダッシュ(Dash)

の三種類となっています。

 

入金の際には40種類近くのアルトコインを上記3つのコインへと両替することで入金できます!

法定通貨

日本円をはじめとしてUSドル、ポンド、ユーロなど20種類のフィアット(法定通貨)での入出金が可能です。

どこで使えるの?

世界中で3,000万台以上のATMと2,500万以上の店舗で利用可能となっています!

国内ではVisaデビットカードとして使えます!使い方は基本的にクレジットカードのように使えると考えてもらえれば良いです。

spectrocoinのメリット

期待の暗号資産(仮想通貨)バンクエラ(Bankera)をICOしている

spectrocoinの創業チームは2017年11月27日からバンクエラのICOトークンセールが開始されています。バンクエラとはBank(銀行)とEra(時代)を合わせたものでこの時代に合った銀行を作ることを目指しているようです。バンクエラは銀行のようにローンや預金としての機能を持つだけでなく、バンクエラを持っているだけでspectrocoinとバンクエラの合わせた純利益の20%をバンクエラ保有者に分配するという、いわば銀行でいう利子のような機能も持っています。この利子がもらえるという部分に多くの人々が注目してトークンセールに参加する人が増えており、バンクエラは今期待のICOとなっています。

バンクエラトークンを調達するためにはまずspectrocoinに登録する必要がありそのためトークン調達のためにICOセール開始日から毎日1400人以上の新規登録者が出ておりついにspectrocoin登録者が50万人を突破したそうです。

そして、このICOのアドバイザーの中にはNEMブロックチェーンプロジェクトの先駆けるブロックチェーンのリーーダーであるNEM.io 財団代表取締役社長の黄倫(ロン・ウォン)氏も名を連ねていることもあり安心感があることもまた、バンクエラへの期待の上昇につながっているようです。

このままバンクエラが上場し軌道に乗った場合、spectrocoinの利用も必然的に伸びるためこれからspectrocoinが普及する可能性は大いにあると思います。

利用可能な暗号資産(仮想通貨)(アルトコイン)や法定通貨が豊富

さきほど述べたように暗号資産(仮想通貨)の種類は40種類近く、法定通貨の種類は20種類にものぼります。

暗号資産(仮想通貨)はまだまだ発展途上なので扱い可能な暗号資産(仮想通貨)の種類はこれからもどんどん増えていくことが予想されます。扱う通貨が多ければ多いほどその機能を利用する人が増え、利用者が増えればそのデビットカードが利用できるような店舗も拡大していくと思われるので利用価値は増していくに違いありません!

デビット機能&ウォレット機能&両替機能

spectrocoinの注目すべき点の一つはその多機能性にあります。先ほどから説明しているデビットカードの機能はもちろんのこと、暗号資産(仮想通貨)を蓄えるウォレット(電子マネー口座)としての機能、法定通貨やアルトコインとビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)との両替(購入)、決済代行サービスとしての機能、バンクエラといった暗号資産(仮想通貨)の銀行としての機能も付加されています。

機能が多いということは利便性を生みだし、利便性は人を呼ぶだけではなく他のデビットカードとの差別化を図ることにつながりユーザー獲得に一役買うという点でも強みであると言えるでしょう。

世界の各地で利用可能

基本的にVISAカード加盟店で利用できるため世界各地で持っているビットコインが使えます。これはどのようなことかというと、例えばアメリカに行くとき、普通なら日本円をUSドルに両替しますよね。その際に少なからず手数料が発生しています。しかし、ビットコインデビットカードの場合、その手数料が発生しないだけでなく両替の手間まで省くことができるのです!

多くの言語に対応している

spectrocoinの公式サイトでは10ヵ国語に対応しており、もちろん日本語にも対応しています。使用言語の変更は公式サイトの右上に地球のようなマークがあり、そこで変更をすることができます。

spectrocoinのデメリット

ビットコインデビットカードの競合に勝てるか?

ビットコインによるプリベートカードやデビットカードはすでに多く存在しています。spectrocoinのデビットカードは2017年12月の時点でまだ64,000枚のカード発行を行っています。最も人気の高いと言われているWirexの発行枚数は3000万枚と大きな差が開いています。こういった他の競合に勝っていかなければ、じきに利用者も減っていくでしょう。そのためにもカード以外の機能も充実させているspectrocoinは今後どれほどの人気が出てくるのか期待です。

バンクエラに人気が出ない可能性がある

バンクエラはICOとしてトークンセールは開始されたばかりです。まだ上場はされていません。ICOから上場しなかったり上場したとしても普及しないことはよくあります。そのためこれからのバンクエラの人気の出方によってもspectrocoinの命運は十分左右されうると思います。今後ともspectrocoinだけではなくバンクエラにも気を配っていく必要がありますね。

大手取引所と連携していない

日本で最大級の取引所であるBitflyer(ビットフライヤー)やCoincheck(コインチェック)と連携している他のビットコインデビットカードはいくつかあります。その一方、spectrocoinではまだ連携をしておらず、そのため日本からのユーザが他のデビットカードへ流れていきやすい可能性があります。

spectrocoinってどうやって使うの?

登録方法

1,spectrocoinの公式ぺージに行きます。

2,メールアドレスを入力し『登録』を押しましょう。

3,しばらくするとメールが届くと思うのでメールに載っている認4,認証アドレスをクリックして出たフォームにメール、パスワードを入力して『申し込む』をクリックすれば終了です!!

 

SpectroCoinを登録!

認証手続き、プロフィール変更

spectrocoinでは認証手続きを完了しないと利用できるコンテンツが限定されてしまうのでまず認証手続きを行いましょう。

1,ログイン後に『プロフィール』→『編集する』をクリック

2,フォームに個人情報を入力していきましょう。

3,入力後に『更新する』をクリック

4,二段階認証手続きのページに移ると思うので認証コードを入力しましょう。(3で選んだ認証システムに従ってください。)

デポジット(入金)方法

ビットコインやDashをデポジットしていきましょう!

1,ログイン後『ウォレット』→『お預入れ(入金)』→『ビットコイン/Dashを入金する』をクリック

2,デポジットのためのアドレスに送金します。

3,『入金履歴』にてちゃんと入金できていることを確認できれば完了です!

カードの注文方法

カードには『EUR(ユーロ)』、『USD(USドル)』、『GBP(ポンド)』の3種類の単位のカードが存在します。

種類によって作成料金や手数料が変わってきますのでよく読んで決めましょう。

また、カード作成料をすでにデポジットしてなければならないので注意しましょう。

1,ログイン後、『デビットカード』→『カードを申し込む』をクリック

2,フォームに個人情報を書き込み、『申し込む』をクリック

3,内容確認画面が出てくるので確認ができたら『承認する』をクリックすれば完了です!

使ってみよう!

Visaカードとして様々な店利用できます!また、実物カードであればATMでお金を引き出すことにも使えます!

spectrocoinについての気になるQ&A

アプリはありますか?

spectrocoinのモバイルウォレットアプリはあります。

こちらからダウンロードできます!

デビットカードって課税はされますか?

そもそもビットコインで得た利益は基本的雑所得として課税対象にあたるのでしっかりと確定申告をしなければなりません。

詳しくはビットコインの税金に関してコインパートナーの記事があるので興味がある方は是非ご覧ください!

2017年ビットコインを利確したい人必見!税率・計算方法・節税裏ワザまとめ

spectrocoinまとめ

様々な機能をもつspectrocoinについて理解してもらえたでしょうか。spectrocoinは元々『お客様に様々な暗号資産(仮想通貨)へのアクセスを提供する』という意図で作られました。その後に競争力を維持するために様々な機能を付加してきたそうです。バンクエラでは今後取引所や投資へ拡大してい予定のようなのでこれからもサービスが充実していくでしょう!spectrocoinの登録は無料なのでこれを機に登録してみたらどうでしょう!SpectroCoinに無料で登録!