​仮想通貨リップル、レンジ上抜けでトレンド転換への期待高まる

​​24日午後15時頃、暗号資産(仮想通貨)リップルは一時0.45ドル(約50円)の高値をつけた。前日同時刻では0.381ドル(42.33円)をマークし、価格比約+18%と昨日から更なる価格上昇を見せた。

一週間前の暴騰後からのリップルの値動きはレンジの相場となっていて​、中期では目線の定まらない相場となっていた。しかし、昨日の相場では短期の下降チャネルから上に抜け出し期待が高まっていた。そんななか今日の9時、14時と2度の価格急騰で近日のレンジを突破したことで、長期下降トレンドからの脱出の兆しがうかがえる。

​(出典:Trading View)

昨日の時点でのリップルへの見解としては、いまだ長期下降トレンドのなかにあると考えられていたが、今回の上昇によってトレンド転換も視野に入ってくる。現在は0.45ドル(約50円)にひげをつけて反発している。この0.45ドルというのは、暴落前に一旦価格がもみ合ったラインであり相場としてかなり意識されるポイントである。(一番上のオレンジライン)

今後このラインを明確に抜ける動きがあればトレンド転換と完全に見なすことも出来るであろう。この先注目するべき価格帯としては上は先ほど言った0.45ドル(約50円)​、下は今日抜け出した約0.4ドルのラインだ。ラインとしては赤の上昇のサポートラインが今後も価格を伸ばしてくための一つの指標となる。

クリスマスに嬉しい上げ相場となった一日であった。