元ゴールドマン・サックスの幹部でヘッジファンドマネージャーのRaoul Pal氏は、ビットコインが個人投資家にとって機関投資家よりも先に、将来性のある大きなものに投資できる稀有な機会を提供していると述べている。

同氏はYouTubeインタビューで、ビットコイン上場投資信託(ETF)がビットコインに数十億ドル(数千億円)の資金流入をもたらし、時価総額が飛躍的に拡大すると期待している。

ビットコインETFの承認で価格が飛躍的に上昇

ヘッジファンドマネージャーのRaoul Pal氏は、ビットコインが個人投資家にとって機関投資家よりも先に、将来性のある大きなものに投資できる稀有な機会であると考えている。

同氏はビットコインがこれからビットコインETFにより数十億ドル(数千億円)の資金が流入し、時価総額が飛躍的に拡大すると期待している。

同氏はYouTubeのインタビューで以下のように述べている。

あなたはビットコインでフロントランニングすることが可能だ。
私はあなたに人生の最大のフロントランニングの機会を提供する。
まもなく彼らは一線を越えてETFを手に入れるだろう。
そこには数十億ドル(数千億円)が注ぎ込まれ、年金制度はいくらかの資金を割り当てるだろう。
また、どのファミリー・オフィスも投資してくるだろう。
そして、価格が上がれば上がるほど、ビットコインの時価総額が大きくなるので、彼らはより多くのお金を割り当てるだろう。
これは、ゴールドマン・サックスが私たちをフロントランニングするのとは対照的に、個人が一度だけ機関をフロントランニングする機会だ。


同氏は、今のところ大手ファンドや機関投資家はビットコインに興味を示しているが、簡単に取引できる方法をまだ持っていないという

年金プランや基金などは、今のところビットコインに関心があるが、まだ取引できる商品を持っていない。
しかし、米国では保管規制を通過したので、今では銀行が保管できる。
それはヘッジファンドのためにプライムブローキングができることを意味する。
ヘッジファンドが最初に参入するのは明らかだ。
彼らは、これは興味深いことだと理解しているが、それはできない。
規制が彼らがこの仮想通貨を保有することを許可していないからだ。

機関投資家が本格参入すればどこまで時価総額が上昇するのだろうか、今後の機関投資家の動きに注目したい。

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この記事はTHE DAILY HODLの「元ゴールドマン・サックスの幹部はビットコインETFが承認され、市場に数十億ドルをもたらすだろうと語る」を参考にして作られています。