リップル社がMojaloop財団にスポンサーメンバーとして参加し、17億人の銀行口座を持たない人々に金融サービスを提供しようとしている。

同社は、銀行口座を持たない人々や貧しい人々のために経済的な公平性と機会を創出することが、同社の社会的影響力の最優先事項であり、基本事業の延長線上にあると述べている。

リップル社がMojaloop財団のスポンサーメンバーに

リップル社がMojaloop財団にスポンサーメンバーとして参加し、17億人の銀行口座を持たない人々に金融サービスを提供しようとしている。

Mojaloop財団はオープンソースのソフトウェアプラットフォームでモバイルマネープロバイダーと銀行を接続して誰でも利用できるようにすることで、送金を簡単かつ手頃な価格で行えるようにすることを目指している

そして初期コストやメンテナンスコストを削減して安全な即日決済を可能にし、継続的な適応と開発を可能にすることで、「すべての人が1つの輪」になることを目指している。

その中でXRPをブリッジ通貨としてクロスボーダー送金ソリューションに使用しているリップル社は、ブロックチェーンと仮想通貨がいかに決済システムの改善に役立つかについて言及している。

時代遅れの決済インフラや相互運用性の課題などのシステム的な障壁は、ブロックチェーンや仮想通貨などの新興技術によって解決されつつある。
携帯電話やデジタルウォレットの普及率は飛躍的に上昇しており、金融モバイルアプリケーションへのアクセスが可能になっている。

リップル社は2017年からMojaloop財団に技術的なアドバイスとエンジニアリングのサポートを提供してきた。

今後はビル&メリンダ・ゲイツ財団やGoogleなどと共に、17億人の銀行口座を持たない人々の金融ニーズに対応するMojaloop財団をサポートしていく予定となっている。

果たしてこの事業を通じてXRPが世界に普及していくのだろうか、今後の展開に期待したい。

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この記事はTHE DAILY HODLの「リップル社がMojaloop財団に参加し、17億人の銀行口座を持たない人々に金融サービスを提供しようとしています」を参考にして作られています。