Coincheckでは、2020年3月13日をもってレバレッジ取引」が終了します。

現在ではレバレッジ取引での新規注文が停止されています。

Coincheckでのレバレッジについて

 

この記事では、コインチェックのレバレッジの利用法やその基礎、注意点を主に解説していきます。

コインチェックそのものについてもっと詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください!

(※2019年1月20日現在、Coincheckはレバレッジ取引サービスを停止しています。)

コインチェック(Coincheck)は、これから仮想通貨を始めたい人におすすめしたい日本最大級の仮想通貨取引所です。なぜ人気なのか、なぜ初心者におすすめなのか、コインチェックの特徴を分かりやすくまとめて皆さんの最初の一歩を後押します!

 

 

Coincheckのレバレッジ倍率は5倍

そもそもレバレッジとは?という人は、「レバレッジ=背伸び」と考えると良いでしょう。Coincheckでは、5倍までのレバレッジをかけることができます。これはつまり仮に10万円しか元手がなかったとしても、「俺は50万円持っているぞ!」という背伸びした体で取引が行えるということです。「レバレッジをかける」とか「レバレッジを利かす」という言い方をします。

例えば10万円持っていれば、レバレッジを利かせることによって50万円分の仮想通貨を購入することができます。すると、仮想通貨の値上がりで1万円分が1万2000円になった時に、レバレッジを利かせなかった場合は10万円→12万円で2万円の利益にしかなりませんが、レバレッジを利かせたことで50万円→60万円となり、利益も5倍の10万円になります。このようにレバレッジを利かすことで少ない元手で大きな利益を狙うことができるようになります。

コインチェックでレバレッジ取引を始めよう!

証拠金維持率と強制ロスカットについて

レバレッジをかけるには「証拠金」が必要です。前述のように「10万円にレバレッジをかけて50万円分の仮想通貨を買う」という場合に元手にした10万円がこの場合の「証拠金」となります。言葉を選ばずに言うと、証拠金はいわば人質のようなものです。背伸びをさせてもらう代償として、取引所は元手を証拠金として預かります。それはなぜか?レバレッジを効かせると、場合によっては元手の額を超える損失がでる可能性があるからです。

先程の例で10万円にレバレッジをかけて50万円分の仮想通貨を購入していた場合に、仮想通貨の値下がりで1万円分が5000円になったらどうなるでしょうか?レバレッジを利かせなかった場合は10万円→5万円で5万円の損にしかなりませんが、レバレッジを利かせたことで50万円→25万円となり25万円の損です。つまり元金の10万円が吹っ飛んだ上に15万円の借金を抱えることになります。

しかし、取引所がユーザーの更なる損害を防ぐために、元金が吹っ飛びそうになった場合はシステムが自動的に反対取引を行って損切りを行うようになっています。これが「強制ロスカット」です。Coincheckでは、証拠金維持率が50%を切ると強制ロスカットされるようになっています。つまり、元金10万円に対して損が5万円を超えた時(=50万円分の仮想通貨が45万円まで値下がりした時)に強制ロスカットされ、損失が5万円で確定します。

ただし、安心はできません。強制ロスカットは急な相場変動で間に合わないこともあります。その場合は元金を超える損失が発生してしまうことがあります。

スワップ手数料がかかる!

10万円にレバレッジをかけて50万円分の仮想通貨を買う時、10万円は証拠金として取引所が人質に取っているので、実際には取引所の50万円を借りて取引を行っていることになります。この時にスワップ手数料といういわば利子のような費用が発生します。Coincheckのスワップ手数料は、ロングポジション(=借りたお金で仮想通貨を買っている)の場合は1日0.04%、ショートポジション(=借りた仮想通貨を売っている)の場合は1日0.05%となっています。利子のような費用なので、レバレッジを効かせている間は24時間毎にこのスワップ手数料が発生してきます。スワップ手数料は人質に取られている証拠金から引かれていくので、仮に相場が動いて無くても証拠金維持率はじわじわと低下していきます。

 

Coincheckでのレバレッジのかけ方

まずは「振替」を行う

Coincheckには、通常取引用の口座と、レバレッジ取引用の口座の2つがあります。従ってCoincheckでレバレッジ取引を行うためには、最初に「振替」という作業を行ってレバレッジ取引用の口座に日本円をチャージする必要があります。この作業は「振替」のタブから行います。レバレッジ取引用の口座にチャージする場合は、「取引→レバレッジ」になるように選択し、チャージする金額を日本円で指定して「残高を移動する」を押せば瞬時に完了します。手数料も時間もかからないので、この作業後すぐにレバレッジ取引を始めることができます。

 

注文してみる

では、実際にレバレッジ取引を行ってみましょう。トレードビューの右側の画面を、下記のようにレバレッジ取引の画面に切り替えます。 

「レバレッジ残高」のエリアでは、証拠金の額や現時点での証拠金維持率などを見ることができます。

注文する時に指定するのは、「レート」「注文量(証拠金の何%を使うかでも指定可能)」「ロング or ショート」の3点です。例えば10万円の証拠金で50%の注文量とすると、5万円を証拠金として25万円分の注文を行えます。この注文が約定すると、証拠金は10万円のままですが、利用可能証拠金は残りの5万円となります。「ロング」は買い注文なので、25万円を取引所から借りてビットコインを買い、値上がりしたときの決済をして利益を狙います。「ショート」は空売りなので、取引所から25万円分のビットコインを取引所から借りてそのまま売り、ビットコインが値下がりした時に買い戻し決済をして利益を狙います。

 

含み益/損が分かる!

注文後に、画面上部の「ポジション」をクリックすると、現在取っているポジションの一覧が表示されます。ここではリアルタイムの含み益/含み損を見ることができます。

 

 

決済注文する

 利益を確定するためには、決済注文を行います。「ポジションの一覧」の画面で決済注文をしたいポジションの「詳細を表示」をクリックすると、下記のように決済注文を行う画面が出てきます。

ここの画面で、どのレートで決済注文をするのかを指定し、決済注文を行って約定すれば利益が確定します。

レバレッジを使うときのひと工夫

ショート(空売り)ポジションを取る

「ショートってよく聞くけどイマイチわからん」という人もいると思います。ショートは空売りとも呼ばれ、持ってすらいない仮想通貨をいきなり売ることができる手法です。レバレッジ取引において使うことができます。

ロングポジションでは、取引所から借りた日本円でビットコインを買いますが、ショートポジションでは取引所から借りたビットコインを売って日本円に換えます。例えば1BTC=50万円のレートでショートした注文が約定すると、取引所から借りた1BTCが市場で売られて自分のところには50万円が入ってきます。ですが取引所には1BTCを借りている状態なので、これを返済しなければなりません。そこで仮に1BTC=40万円に値下がりしたとします。この瞬間にショートポジションを決済すると、市場から40万円で1BTCを買い戻し、取引所に1BTCを返済することができます。取引所としては貸した1BTCが1BTCで返ってきたので文句はありません。ところがこちら側は50万円で売ったものを40万円で買い戻したので、10万円が利益として手元に残すことができるわけです。

注意点は、ショートポジションの損失が理論上は無限大であることです。ロングポジションでは、50万円買っているならそれがゼロになる、つまり損失は50万円より大きくはなりません。しかしショートポジションでは、価格がどんどん上がっていく毎に損失が大きくなります。もちろん、Coincheckでのレバレッジ取引においては前述の「強制ロスカット」が機能するので、元金を超えた損失を出すことは稀ですが、そうした可能性がある取引手法であることは理解すべきでしょう。

逆指値を活用して損切りする

利益も損も通常より大きくなるレバレッジ取引においては、損切りを潔くすることがとても大事です。しかし四六時中チャートにかじりついているわけには行かないと思います。そんな時に、決めたレートで自動的に損切りをする注文が「逆指値」を使った注文です。通常の取引においてもレバレッジ取引においても逆指値注文は使えます。

方法は簡単で、レバレッジ取引の決済注文をする画面で、「逆指値を有効にする」にチェックを入れます。ロングポジションを取っているときは、「このレートよりも下がったら売り注文を行う」という値を逆指値の欄に入力します。ショートポジションを取っている時には「このレートよりも上がったら買い注文を行う」という値を逆指値の欄に入力します。こうしておくことで、チャートから離れている時に不利な急騰や急落が起きても、ちゃんと損切りされることになります。

 

 

Coinchekのレバレッジに関するQ&A

スマホでもレバレッジ取引できる?

 スマホアプリからは、ビットコインの取引自体が行なえませんので、レバレッジ取引もできません。ですが、ブラウザからCoincheckにログインすれば、レバレッジ取引を行うことができます。

レバレッジ倍率は変更できる?

Coincheckでは、5倍から変更できません。

リップルなどのアルトコインもレバレッジ取引できる?

Coincheckではアルトコインは販売所での売買のみなので、レバレッジ取引を行うことはできません。

 

まとめ

Coincheckの5倍というレバレッジ倍率は、初心者がレバレッジ取引を始めるにはお手頃だと思います。ある程度通常の取引に慣れてきたら、レバレッジ取引に手を出してみるのもいいかもしれません。ただし、通常の取引とは違って、レバレッジ取引はどちらかというと短期の勝負になってくることには言及する必要があります。ドライな損切りや機械的な利益確定を今まで以上に心がけていきましょう。

コインチェックでレバレッジ取引を始めよう!