21日16時現在のリップルの価格は0.197ドル(21.07円)、前日同時刻比で-0.5%の下落となっている。
リップルは水色ライン(0.197ドル:21.18円)付近で価格を停滞させている。
8日に大幅な価格上昇があり、一時はオレンジライン(0.208ドル:22.37円)を上回っていたリップルだが、それ以降は水色ラインとのレンジ間で価格を推移させていた。
しかし6日に水色ラインを大幅に下回る下落が生じてからは、長い期間水色ライン付近で価格を停滞させている。
(参考 TradingViewのXRPUSDチャート1時間足)
ここまでの値動きの解説のように、
・下落のシナリオ
水色ラインとの戦いに敗れ、同ラインを大きく下回ることが下落のシナリオの始まりとなるだろう。
今までにも水色ラインまでの下落は何度も生じているが何度も反発しているため強固なラインとも考えられるが、もし同ラインを大幅に下回った時には下落が始まることが推測される。
水色ラインを大幅に下回った際には、再びピンクライン(0.190ドル:20.44円)を下回る可能性は大いにあるため警戒しておくべきだろう。
・上昇のシナリオ
上昇には、水色ラインから完全に反発することが必要になってくる。
水色ラインを反発した際には、オレンジラインに向けて上昇が続くことが予想される。
オレンジラインの突破には直近では何度か失敗しているため強固なラインと考えられるかもしれないが、突破した際には大幅な上昇が見込める。
今後は、オレンジラインの突破が価格上昇においては非常に重要になってくるだろう。
オレンジラインの突破に成功した際には、次なるライン(0.225ドル:24.09円)まで上昇することが期待される。
(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)
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著者: CoinPartner 編集部 CoinPartner