ビットコインは反発が続く

10日16時現在のビットコインの価格は97.8万円、前日同時刻比で-3.1%の下落となっている。

上昇傾向にあったビットコインは、紫ライン(101.2万円)を下回ってからは未だに下落の基調を保っている。

もし下落が続いて場合には、長期的なレジスタンスラインとなっている水色ライン(96.9万円)が重要なラインになってくるだろう。

(参考 TradingViewのBTCJPYチャート 1時間足)

一時は上昇傾向にあったビットコインだが、再び下落に転じているため直近は下落が続くことが考えられる。

・下落のシナリオ

まずは、フィボナッチリトリースメントで示されているラインが重要になってくるだろう。

実際に紫ラインとほぼ重なっている78%のライン(101.3万円)や50%のライン(99.7万円)では一時的に価格が停滞している。

しかしどのラインでも下落を止めることはできなかったため直近では引き続き下落が続くことが予測される。

最悪の場合には、水色ライン(96.9万円)までの下落も視野に入れおきたい。

・上昇のシナリオ

上昇のシナリオとしては、フィボナッチリトリースメントで示されている赤ライン(93.8万円)で今回の反発に耐えることに期待したい。

ビットコイン価格上昇による反発でずるずると下落が続いているが、赤ラインをキープすることができれば再度上昇するだろう。

そして赤ラインで反発に耐えた際には、再び100万円に向けて上昇する可能性も大いにあるだろう。

(ここに記載された見解は著者のものであり、必ずしもコインパートナーの見解を反映するものではありません。すべての投資にはリスクが伴うため、意思決定の際には独自に調査を実施する必要があります。)

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