今後の仮想通貨価格を左右するニュースランキング(6/15~21)

1位|ビットコインは総供給量の約19%が取引に使用

ブロックチェーン分析会社のChainalysis社が発表した新レポートにより、現在約350万のビットコインが市場での取引に使用されていることがわかった。

20206月の時点で約1860万ビットコインがマイニングされているため、この取引量はビットコイン総供給量の約19%となる計算だ。

そのため、約81%のビットコインは取引されず、長期に渡って保持されていることになる。

今後のビットコイン市場にこの事実がどう響いてくるのか、今後の要注目だ。

詳しくは以下の記事から!

ビットコイン市場流通量は総数の約19%|長期投資用が約81%を占めるとのレポート発表

2位|ビットコインのマイニング難易度が約15%増加

6月17日に行われたビットコインの難易度調整によってマイニングの難易度が約15%増加したことがBTC.comの分析によって明らかになっている。

今回のマイニング難易度の急上昇から、今後数週間はビットコインネットワークのハッシュレートは減少する可能性がある。

半減期や新型コロナウイルスの影響により、ハッシュレートの変動やマイナーの出入りは確実に激しくなっている。

今後ビットコインが大きな価格変動を見せ始めた時にはビットコインマイナーの動きにも注視していきたい。

詳しくは以下の記事から!

ビットコインはマイニング難易度が約15%急上昇|マイナー、再び撤退の可能性も

3位|イーサリアム2.0、今年11月ローンチか

イーサリアム2.0は、早ければ今年11月にローンチされるかもしれないと開発チームが語っている。

イーサリアム2.0のローンチには、ETH2クライエント全てがv0.12.1に対応、デポジットコントラクトの実装の2つの要素を満たすことが必須になる。

現状では、全ての工程がスムーズに進んだ場合のみ11月リリースの可能性があるが、2021年突入も十分にあり得るという。

4位|大口クジラ数が2017年と同水準まで増加

仮想通貨市場に影響を与える1,000ビットコイン以上を保有する『クジラ』の数が、1月の1,650前後から1,882に急上昇している。

Glassnodeの市場レポートによると、この数はビットコインの価格が過去最高の20,000ドル(約214万円)に向かって暴騰した2017年9月に見られた水準に近づいているとのことだ。

クジラの数字が初めて同じような水準に達したのは2016年3月で、ビットコインがまだ420ドル(4.5万円)以下で取引された時であった。

その後、大量のビットコイン保有者の数は2,000人に達したと、同社が6月15日に発表した「The Week-on-Chain」のレポートの中で述べている。

クジラの増加が仮想通貨市場にどのような影響をもたらすのか、今後のクジラの動向に警戒したい。

詳しくは以下の記事から!

ビットコインにバブル再来の予感?大口「クジラ」数が2017年と同水準まで増加

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