「暗号資産(仮想通貨)投資って60代の人でも資産を築くことはできるの?」
こういった悩みを持っていませんか?
たしかに60代の人でも暗号資産(仮想通貨)投資でうまく利益をあげられるのか不安ですよね。
この記事では、コインパートナー編集部が60代における老後資金の問題に触れつつ他の投資商品とは違った暗号資産(仮想通貨)の特徴を解説します。
また60代からはじめる暗号資産(仮想通貨)投資の方法やおすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所、さらには60代から資産を築くおすすめの暗号資産(仮想通貨)投資の方法まで紹介しています。
この記事のポイント
目次
暗号資産(仮想通貨)とは、インターネット上でのみ使える実態のない通貨のことです。
国という中央機関によって管理されている日本円や米ドルなどの法定通貨とは違い、暗号資産(仮想通貨)には管理者が存在しません。
その代わり暗号資産(仮想通貨)を利用する全ユーザーによって分散管理されており、これによりリスクの分散とシステムの安定化を実現しています。
暗号資産(仮想通貨)は、法定通貨に比べ送金時の手数料を格段に抑えることができ、送金も高速で行うことができます。
暗号資産(仮想通貨)についてより詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてみてください!
一般的に、老後に必要となる資金は世帯当たり3000万円程度と言われています。
退職しても支出が減るわけではなく、医療費や介護費用などは相当な高額になってしまうケースもあります。
政府発表の統計によれば、高齢者の夫婦世帯・単身者世帯はともに家計が赤字になっている状態です。
65歳からは公的年金を受給できますが、もはや公的年金だけに頼るのは難しくなっているのが現状です。
そのため60代から資金対策をしっかりと考えておくことが大切です。
60代からの老後資金を増やすにはいくつかの方法があります。
iDeCo(イデコ)とは、65歳までの期間で資金を拠出して運用し、65歳以降に年金を受け取る仕組みになっています。
以前は60歳までの拠出でしたが、法改正により65歳まで資金を拠出することができます。
iDeCoは積み立てた金額全てを所得控除の対象にすることができますが、それだけでなく運用で儲かった際にも税金の優遇措置が取られるなど、お得に資金を運用することができます。
株式投資は、企業が発行した株を購入し、その配当金や売却益により利益を出す投資商品です。
リスクは高いもののその分大きなキャピタルゲインを得ることができます。
また、配当金や売却益以外にもそれぞれの企業の株主優待などの特典を受けることもできます。
暗号資産(仮想通貨)投資と株式投資ってどう違うの?両者を比較した記事はこちら!
定期預金とは、預け入れから一定期間元本が引き出せなくなる預金のことで、一般的には普通預金よりも高い金利で運用することができます。
何より満期になるまでは預け入れた元本が引き出せないため、知らず知らずのうちに使ってしまうということがなくコツコツと資産を築くことができます。
投資信託とは、投資家から集めたお金をもとに資金運用の専門家と契約し、株や債券などの複数の商品に投資して運用する投資商品のことです。
投資信託は1000円程度から始めることができるため、少ない資金からでも手軽に始めることができます。
また、運用はファンドファンドマネジャーと呼ばれるプロに任せるため、投資の知識がない方でも簡単に始めることができます。
暗号資産(仮想通貨)での投資信託?話題のビットコインETFについて詳しく解説した記事はこちら!
国債とは「国が発行している債券」で、日本政府が資金調達目的に発行しています。個人向け国債を購入することは、国に対して資金を貸すことの証明となります。
その中でも個人向け国債は、銀行預金の金利より少し高い利回りで運用することができます。
また、国が元本を保証しているためリスクを抑えて安全に投資することができます。
法定通貨にかわる新たな通貨として開発された暗号資産(仮想通貨)も投資商品として近年注目を集めています。
新たな決済手段としての普及やさらなる送金速度の改善など様々な技術開発が進められており、今後の発展によってさらなる価格上昇が期待されています。
取引所にもよりますが500円程度から投資を始めることができるので、資金の少ない人でも気軽に始めることができます。
暗号資産(仮想通貨)を買うなら!
暗号資産(仮想通貨)の3つの特徴
近年投資商品として注目を集めている暗号資産(仮想通貨)ですが、他の投資商品と比べて何が違うのでしょうか。
3つの観点から見ていきましょう。
暗号資産(仮想通貨)は価値が安定しておらず、他の投資商品と比べるとボラティリティ(価格変動)がかなり大きいです。
他の投資商品だと、例えばFX(外国為替証拠金取引)の場合、米ドルが1日に動くボラティリティはせいぜい2円程度です。
しかし暗号資産(仮想通貨)の場合は一日に10%程度価格が変動することもよくあり、リスクが高いと言える反面これを利用して稼いでいる人も実際にいます。
ボラティリティについて詳しくはこちら
投資商品 | 株 | FX | 暗号資産(仮想通貨) |
取引時間帯 |
平日朝9時〜11時30分、 12時30分〜15時 |
月〜金曜 | 土日含めいつでも |
上の表からも分かる通りFXの場合は平日のみ、株は平日の中でも限られた時間帯でしか取引することができません。
これに対し暗号資産(仮想通貨)は24時間365日いつでも取引することができます。
株やFXといった他の投資商品と違って、ネット環境さえ整っていればいつでも取引できるということが暗号資産(仮想通貨)の大きな特徴でもあります。
株式投資を始める場合は数万円からの取引が基本となっています。
また投資信託を始める場合も、運用の専門機関と契約して行うためその分手数料を支払う必要があります。
一方の暗号資産(仮想通貨)は500円程の少額から取引することができます。
また、投資の際にかかる基本手数料が全て無料の暗号資産(仮想通貨)取引所もあるため他の投資商品と比べ手軽に始めることができます。
少額からいつでも取引できる!
暗号資産(仮想通貨)がおすすめな理由
ここからは60代にとってなぜ暗号資産(仮想通貨)投資がおすすめなのか、その理由を説明します。
暗号資産(仮想通貨)投資で得た利益は老後資金への貯蓄にすることができます。
株式投資や投資信託への投資と同様、暗号資産(仮想通貨)投資においても資産を増やすことができます。
実際に2019年の1年間ではビットコイン価格は約2.5倍まで上昇しており、老後資金を貯蓄する上では魅力的な投資商品であると言えるでしょう。
既に他の投資を行っている人は、分散投資を行うことで一度に大きな損失を出すリスクを抑えることができます。
特に暗号資産(仮想通貨)は株やFXなど他の金融商品とは性質の異なる投資商品であるため、より効率的にリスクを分散させることができます。
リスクを分散できる!
暗号資産(仮想通貨)投資はこの3ステップで簡単に始められます。
その中でもここでは取引所への登録手順を詳しくみていきます。
まずは取引所のホームページにアクセスし、メールアドレスを登録しましょう。
メールアドレスを登録すると登録したメールアドレス宛に確認メールが届くのでメール内のリンクを開き、個人情報を指定されたフォームに入力します。
個人情報の入力が完了したら、本人確認書類を提出します。あらかじめ身分証を用意しておきましょう。
本人確認書類の提出が完了したら、口座登録完了のはがきを受け取ります。これは本人確認書類を提出してからおよそ3〜4日で届きます。
これで暗号資産(仮想通貨)取引所の登録は完了です。
早速取引所に日本円を入金して暗号資産(仮想通貨)を購入しましょう!
おすすめNo.1暗号資産(仮想通貨)取引所!
取引所の登録や入金方法、暗号資産(仮想通貨)の購入方法について詳しく知りたい方は是非こちらの記事も参考にしてみてください。
初心者におすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所2選
Coincheck(コインチェック)は、2012年に設立された暗号資産(仮想通貨)取引所です。
2018年には大手マネックス証券の傘下に入りセキュリティが大幅に強化されました。
コインチェックは何と言ってもサイト・アプリが圧倒的に使いやすく、初心者の方に圧倒的な人気を誇っています。
また、国内最多の12種類の暗号資産(仮想通貨)を取り扱っています。
暗号資産(仮想通貨)投資を始めたばかりの方は登録しておいて損はないでしょう。
コインパートナーおすすめNo.1!
Coincheckの特徴をまとめた記事はこちら!
GMOコインは、2016年に設立された暗号資産(仮想通貨)取引所です。
大手GMOインターネットによって運営されており、大手による安心の運営のもとで取引することができます。
GMOコインでは入出金・取引・送受金の際にかかる基本手数料が全て無料なので、他の取引所よりお得に取引することができます。
GMOコインの暗号資産(仮想通貨)FX専用アプリ「ビットレ君」はチャートが見やすい上に簡単に取引することができ、初心者から上級者まで人気を集めています。
手数料を抑えてお得に取引!
GMOコインの特徴をまとめた記事はこちら!
60代におすすめの暗号資産(仮想通貨)投資方法
ここでは60代から暗号資産(仮想通貨)投資で資産を築くためにおすすめの投資方法を紹介します。
現物取引は暗号資産(仮想通貨)を安い値段で買い、価格が上昇したところで売ることで利益を出す方法です。
最もオーソドックスな投資方法で、また購入した金額以上の損失を出すことはありませんが、あくまでもリスクを抑えた投資を心がけましょう。
現物取引で取引する暗号資産(仮想通貨)はビットコインが一番おすすめです!
ビットコインは誰もが聞いたことのある通貨であると言えますが、時価総額は10兆円を超えており全暗号資産(仮想通貨)の中でも圧倒的な1位を誇っています。
2019年の1年間で価格は約2.5倍に上がっており、今後もさらなる成長が期待されています。
ビットコインについて詳しく知りたい方はこちら!
暗号資産(仮想通貨)の積立投資とは、毎月決まった額の暗号資産(仮想通貨)を購入して積み立てていくという投資方法です。
毎月一定金額で暗号資産(仮想通貨)を購入するので、暗号資産(仮想通貨)の価格が減少した時の損失は少なく、価格が上昇した時の利益は大きくなります。
これによりリスクを抑えつつ老後資金を増やすことができます。
暗号資産(仮想通貨)の積み立てサービスは国内ではコインチェックが提供しています。
積み立てる金額を設定すれば毎月自動で積み立てるシステムになっているので誰でも簡単に始めることができます。
暗号資産(仮想通貨)の積立投資について詳しくはこちら
レンディングは、取引所に暗号資産(仮想通貨)を貸し出すことで金利を得る投資方法です。
銀行の普通預金と少し似ていますが、レンディングは高い金利で活用することができ、最大で年間5%の高金利まで設定できます。
貸し出している暗号資産(仮想通貨)は使うことができないので注意が必要ですが、安定して資産を増やすことができます。
国内では積立投資と同様にコインチェックがレンディングサービスを提供しています。
この4種類の貸出期間とそれに応じた年率で気軽に貸し出すことができます!
レンディングについて詳しく知りたい方はこちら
暗号資産(仮想通貨)投資の際の注意点
暗号資産(仮想通貨)投資を始める際の注意点についてみていきましょう。
暗号資産(仮想通貨)投資を始める際にはあくまでも余剰資金での投資を心がけましょう。
暗号資産(仮想通貨)の価格は不安定であるため、一気に暴落してしまうリスクもあります。
損失が出てしまうかもしれないことをしっかり考えた上で、このくらいなら失っても影響はないという金額から投資しましょう。
暗号資産(仮想通貨)は現在2000種類以上存在しており、中には詐欺まがいの通貨も含まれてしまっています。
暗号資産(仮想通貨)投資をする際は、きちんと金融庁に認可された暗号資産(仮想通貨)取引所に登録するようにしましょう。
またそこで扱われている暗号資産(仮想通貨)を取引するようにしましょう。
金融庁認可の取引所!
暗号資産(仮想通貨)で得た利益にも税金がかかります。
暗号資産(仮想通貨)は雑所得に分類され、一般的に所得が20万以上になると確定申告が必要になります。
これに違反すると厳重な処罰が下されることもあるので、暗号資産(仮想通貨)の税金についてはしっかりと理解しておきましょう。
暗号資産(仮想通貨)にかかる税金について網羅できる記事はこちら
この記事のポイント
この記事では暗号資産(仮想通貨)が他の投資商品とどう違うのかや、60代から暗号資産(仮想通貨)投資で資産を築く方法について紹介してきました。
暗号資産(仮想通貨)と聞くと一見怪しいように聞こえてしまいがちですが、イメージをしっかりと理解してしまえばれっきとした投資商品として活用することができます!
この記事で学んだことを活かし、是非暗号資産(仮想通貨)で理想的な老後生活への準備を始めましょう!
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