株式の下落イコールビットコイン買いではないことが今回の下落で示された。

中長期的にビットコインの利用は広がり、値上がりが期待できるので今は慎重に相場の動きを見極めるべきだ。

ビットコインの価値を冷静に量る時

コロナウィルスで市場から引き揚げられたマネーは行先が見えないままであり、ビットコインの先行きにも今は慎重さが求められる。

2月27日のニューヨーク市場ではダウ平均株価が史上最大の下落を記録。

コロナウィルスによる被害の拡大が世界的な経済生産阻害をもたらすとの懸念から、株式市場からの資金引き揚げに現れた。

先進国は軒並み歴史的低金利状態であり、投資家は金利上昇も当面期待できない。

つまり、投資マネーの行先は、金と米国債の安全資産しか無い状態だ。

ビットコインは、金と相関性がある安全資産とみなすデータが最近報じられていたが、今回の下落でそれも否定されつつある。

さらには、億万長者の投資家Chamath Palihapitiya氏も、ビットコインと他の資産の相関性を否定している。

ビットコイン価格は、27日最終的に値を若干戻したが、短期的には慎重に見るべきだ。

ただ、中長期的には暗号資産(仮想通貨)が金融システムの中で利用されるシーンの拡大が確実視されることなどから、ビットコインの有用性は高まり、投資マネーの戻りも、期待できる。

だからこそ、今の混乱した市場で焦った行動を取らないようにすべきではないのだろうか。

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